こんにちは、みなさんお元気ですか？
先月(令和５年４月)、劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」をうちの子Ａと一緒に観てきたので、記事にさせていただきます↓
場所は恒例の、筑西のお隣下妻市にあるイオンモール下妻のイオンシネマ下妻↓
ここで映画を観るのは「ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」以来、コナンを記事にするのは昨年の「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」に次いで、今回で２回目です。
「名探偵コナン」は、謎の薬を飲まされ少年になってしまった高校生探偵の工藤新一が江戸川コナンと名乗り、数々の事件を解決していく物語。平成６年に週刊少年サンデーで原作漫画の連載が始まり、平成８年から読売テレビ・日本テレビ系列でテレビ放送を開始、劇場版は平成９年の第１作から数えて今作で２６作目という、大人気作品です。
今回も、劇場にはグッズがたくさん並んでいました↓
とりあえず、パンフレットを購入↓
今作は４月１４日の公開から１８日間で、興行収入が７９億７０００万円、観客動員数５５７万人を記録するなど大ヒット。これまで最高だった前作の９７億４０００万円を超えて、シリーズ初の１００億円突破が期待されているようです。
さて肝心の映画の中身ですが・・・
今回は、灰原の正体がシェリーである事が黒ずくめの組織にばれてしまい、狙われるお話です。
相変わらず全編を通じて超人的な活躍を見せるコナン君、とても子ども(頭脳は高校生)の働きとは思えません。そもそもの設定が、薬を飲まされて高校生の体が子どもに戻る所から始まるくらいなので、作品にリアリティを求めるのは筋違い。しかも映画となれば、約１時間半の中に派手な演出も要求されます。
とは言え、これまで殆んどコナン作品に接して来なかった者としては、次々と現れる登場人物の立ち位置がいまいち掴めません。最後の最後に登場したベルモットに至っては、映画を見終わった後に速攻でスマホ検索しました↓
なお、うちの子Ａに映画の感想を聞いたところ「面白かった」との事。そうです、鑑賞者は作品が織り成す世界を、エンターテインメントとして素直に楽しめば良いのです。
ちなみに、物語の舞台となるインターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」の局長・牧野洋輔役をゲストの沢村一樹さんが担当。灰原役を綾波レイの林原めぐみさん、石水無伶奈／キール役を葛城ミサトの三石琴乃さん、ウォッカ役を碇ゲンドウの立木文彦さんが演じていて、エヴァ好きとしてはちょっと嬉しかったです。
というわけで劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」、みなさんもぜひご覧下さい。
■劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(令和５年公開)
配給 東宝
監督 立川譲
原作 青山剛昌
脚本 櫻井武晴
主題歌 スピッツ「美しい鰭」
キャスト 高山みなみ(江戸川コナン)、林原めぐみ(灰原哀)、山崎和佳奈(毛利蘭)、小山力也(毛利小五郎)、山口勝平(工藤新一)、緒方賢一(阿笠博士)、池田秀一(赤井秀一)、置鮎龍太郎(沖矢昴)、古谷徹(安室透／バーボン)、三石琴乃(水無伶奈／キール)、岸野幸正(黒田兵衛)、井上和彦(白鳥任三郎)、茶風林(目暮十三)、湯屋敦子(佐藤美和子)、飛田展男(風見裕也)、土師孝也(ジェイムズ・ブラック)、一城みゆ希(ジョディ・スターリング)、乃村健次(アンドレ・キャメル)、宮野明美(玉川砂記子)、松井菜桜子(鈴木園子)、岩居由希子(吉田歩美)、高木渉(小嶋元太)、大谷育江(円谷光彦)、千葉繁(ラム)、堀之紀(ジン)、小山茉美(ベルモット)、立木文彦(ウォッカ)、井上喜久子(キャンティ)、木下浩之(コルン)、沢村一樹(牧野洋輔)、種﨑敦美(直美アルジェント)、諏訪部順一(レオンハルト)、神谷浩史(エド)、土田大(ハンス)、宮原永海(ニーナ)、沢木郁也(丑尾寛治)
【あらすじ】
世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設「パシフィック・ブイ」が東京・八丈島近海に建設され、本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結。顔認証システムを応用した、ある新技術のテストが行われていた。一方、コナンたち少年探偵団は、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていた。するとコナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員が、ドイツで黒づくめの組織のジンに殺害されたという知らせが入る。不穏に思ったコナンはパシフィック・ブイに潜入するが、そこでひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。そして、八丈島に宿泊していた灰原のもとにも黒い影が忍び寄る。
劇場版「名探偵コナン黒鉄の魚影」
