Hatena Blog版「筑西歳時記」 ~茨城県筑西市(旧下館市と関城・明野・協和町)~

筑西市を紹介するブログ「筑西歳時記」のHatena Blog版です

「筑西雛祭りひなめぐり2023」アルテリオ会場

こんにちは、みなさんお元気ですか?
先日節分の話を書いたばかりですが、今日の記事は桃の節句・雛祭りについてです。

ここ茨城県筑西市では、お隣の桜川市で行われる真壁のひなまつりにあやかって、平成25年から「筑西雛祭り ひなめぐり」というイベントを開催しています。
毎年、メイン会場のしもだて地域交流センター・アルテリオには巨大雛壇が設置されていたのですが、昨年(令和4年)は新型コロナウイルスのため中止。今年はその巨大雛壇が2年ぶりに復活したと聞き、見てきました。

こちらが巨大雛壇です↓

f:id:UncleAlbert:20230208204405j:image

筑西市観光協会ホームページによると、21段からなるこの雛壇を提供しているのは、下館商工会議所青年部OBで組織する「意志の会」さんとの事。意志の会のみなさん、毎年ありがとうございます。

巨大雛壇は復活したものの、まだコロナの影響から抜け切れていないのか、館内の雛飾りは以前より質素にまとめられていました。せっかくなので、少しご紹介させていただきます。

まずは、喫茶店カフェ・ブリーズの展示↓

f:id:UncleAlbert:20230208204459j:image

f:id:UncleAlbert:20230208204539j:image

そして、竹島地区女性学級のみなさんによる展示↓

f:id:UncleAlbert:20230208211317j:image

筑西市ネットワーカー協議会さんによる折り紙の雛飾り↓

f:id:UncleAlbert:20230208211339j:image

筑西市国際友好協会さんによる展示↓

f:id:UncleAlbert:20230208211356j:image

暁保育園まつ組のみなさんによる展示↓

f:id:UncleAlbert:20230208211412j:image

下館レイル倶楽部のみなさんによる、大型鉄道模型Gゲージとお雛様のコラボレーション展示(SLが走ります)↓

f:id:UncleAlbert:20230208211823j:image

筑西市マスコットキャラクターちっくんを使った塗り絵「ちっくん おひなさま ぬりえ」と、ペーパークラフト「ちっくんのおひなさまを作ろう」↓

f:id:UncleAlbert:20230208211844j:image

そして最後に、ちっくん雛の顔出し(顔はめ)パネルです↓

f:id:UncleAlbert:20230208211901j:image

なお、「筑西雛祭り ひなめぐり」ではメイン会場のほか、市内の各店舗などでも雛飾りを実施していますので、そちらもご覧ください。

また、アルテリオ3階のしもだて美術館では現在「ハートカクテル40周年記念 わたせせいぞうの世界展 」を開催中。雛飾りの後は、ぜひ展覧会へどうぞ。


というわけで、「筑西雛祭り ひなめぐり2023」のご紹介でした。


筑西雛祭り ひなめぐり2023
期日 令和5年2月4日(土)~3月12日(日)
メイン会場 しもだて地域交流センターアルテリオ *月曜休館、祝日の場合は火曜休館
内容 メイン会場を中心に各店舗(3月3日まで)で雛飾りを実施
主催 笑店街プロジェクト
問合せ 日専連しもだてTEL0296-24-5578

ハートカクテル40周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~色彩の旅路~

日時 令和5年(2023)1月14日(土)~3月12日(日) 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館 月曜日

料金 一般800円、高校生以下無料

主催 筑西市筑西市教育委員会

後援 茨城県東日本旅客鉄道株式会社水戸支社、真岡線SL運行協議会、真岡鐵道株式会社、関東鉄道株式会社

企画協力 株式会社 アップルファーム

協力 協同組合日専連しもだて

 

協同組合 日専連しもだて
筑西市公式ホームページ

筑西市観光協会

チャレンジいばらき県民運動
下館レイル倶楽部

しもだて美術館

厚生労働省

Amebaブログ

 

令和5年 節分(羽黒神社福入豆)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、先日2月3日は節分の日。わたくし臣(しん)は、昨年に続き今年も、ここ茨城県筑西市にある羽黒神社で福豆をいただきました。

出店が並ぶ羽黒神社の参道↓

f:id:UncleAlbert:20230205204528j:image

手水舎が、きれいに花で飾られていました↓

f:id:UncleAlbert:20230205212415j:image

本来ならこの日は羽黒神社の節分祭の日であり、集まった大勢の人たちに御年男と御福女が福物をまく撒豆の儀が行われるのですが、新型コロナウイルスのため今年も豆まきは中止。福豆の授与だけか行われました。
氏子などには事前に授与(1袋350円)される福豆ですが、当日神社でいただく事も可能です(同400円)。

こちらが、引き換え券↓

f:id:UncleAlbert:20230205214007j:image

そして、福入豆の引換所です↓

f:id:UncleAlbert:20230207152505j:image

 

f:id:UncleAlbert:20230205214122j:image

福豆には「くじ」がついていて、生活用品などが当たります。わたくし臣(しん)は、ティッシュをいただきました↓

f:id:UncleAlbert:20230205214927j:image

ちなみに羽黒神社は、下館城を築いた水谷(みずのや)勝氏が文明13年(1481)、出羽国(山形県)から羽黒権現を勧請したのが始まり。豆袋に大黒天が描かれているのは、現在の御祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)が、「ダイコク」と読みが通じる大黒天と一体とされているからです。

さあ、豆ももらったし、後は神社にお参りして↓

f:id:UncleAlbert:20230205215339j:image

家に帰って豆まきです↓

f:id:UncleAlbert:20230205215353j:image

「鬼は外、福は内」、今年1年我が家にも福が訪れますように。


というわけで、令和5年節分(羽黒神社の福豆)のお話でした。

 

筑西市観光協会

厚生労働省

Amebaブログ

 

イーアス(iias)つくば「わくわくアイスワールド」でスケート初体験

こんにちは、みなさんお元気ですか?

令和5年もいつの間にか2月。今年は寒い冬となり、1月前半は北日本に寒気が度々南下して札幌や小樽で大雪。後半は10年に1度レベルの強烈寒波が襲来し、岡山など中国地方を中心に記録的大雪を降らせました。
ここ茨城県筑西市はと言うと、寒波で気温は下がりましたが、雪は僅かにちらついた程度。大雪に見舞われずに済みました。

そんな1月後半のある週末、うちの子Aと一緒に、筑西市のお隣・つくば市にあるショッピングセンター「イーアス(iias)つくば」に行って来ました↓

f:id:UncleAlbert:20230203192943j:image

目的は買い物と、こちら↓

f:id:UncleAlbert:20230203193004j:image

イーアスの駐車場に特設されたスケートリンク「わくわくアイスワールド」で、スケートをするためです。

まずは、受付でエントリー↓

f:id:UncleAlbert:20230203193839j:image

スケートシューズ、ヘルメット、肘あて、膝あてを装着して↓

f:id:UncleAlbert:20230203193314j:image
f:id:UncleAlbert:20230203193851j:image

いざ、親子連れで賑わうリンクへ↓

f:id:UncleAlbert:20230203193821j:image

実はうちの子Aもわたくし臣(しん)も、スケートは初体験。最初は氷の上に立つのがやっとでした。
尻餅をつきながら手すりを持ってゆっくりリンクを周回。やがて少しずつ立っていられるようになり、最後は手すりから手を離してリンクを一周、なんとか滑りきり(歩ききり?)ました。
うちの子Aも楽しかったようで、「また(スケートをしに)来てもいいよ」と言っていました。


【おまけ】
イーアスから見た筑波山です↓

f:id:UncleAlbert:20230203194001j:image

つくば市から見る筑波山、どうにもフォルムに凛々しさが足りないような・・・。
やはり、男体山・女体山の特徴的な稜線が美しいのは、下館・結城地方から見る筑波山でしょう。

こちらは下館(筑西市)にある、しもだて美術館からから見た筑波山

f:id:UncleAlbert:20230203194023j:image

ちなみに、現在しもだて美術館で開催中の「ハートカクテル40周年記念 わたせせいぞうの世界展 」では、下館(筑西)から見た筑波山のイラストが展示されています↓

f:id:UncleAlbert:20230203194107j:image

f:id:UncleAlbert:20230203194209j:image

みなさん、ぜひご来場ください。


というわけで、イーアス(iias)つくば「わくわくアイスワールド」でスケート初体験のお話でした。


■iias TSUKUBA(イーアスつくば)
茨城県つくば市にある、大和ハウス工業株式会社が運営する郊外型の複合型ショッピングセンター。
所在地 茨城県筑波山頂研究学園都市5丁目19番地
開業 平成20年10月
商業施設面積 84,765㎡
問合せ TEL029-828-8000(代表)

 

ハートカクテル40周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~色彩の旅路~

日時 令和5年(2023)1月14日(土)~3月12日(日) 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館 月曜日

料金 一般800円、高校生以下無料

主催 筑西市筑西市教育委員会

後援 茨城県東日本旅客鉄道株式会社水戸支社、真岡線SL運行協議会、真岡鐵道株式会社、関東鉄道株式会社

企画協力 株式会社 アップルファーム

協力 協同組合日専連しもだて

 

イーアスつくば

しもだて美術館
筑西市ホームページ
わたせせいぞう -SEIZO STATION-

Hatena Blog

 

板谷波山先生「幻の飛鳥山焼」と渋沢栄一翁

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて今回は、昨年(令和4年)書いた記事「『生誕150年記念 板谷波山の陶芸』泉屋博古館東京」の続きです。

陶聖・板谷波山先生(陶芸家初の文化勲章受章者)の展覧会「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~」の会場である、東京・六本木の泉屋博古館東京を後にした わたくし臣(しん)。JR下館駅(茨城県筑西市)への帰途、とある場所に立ち寄りました。

それがこちら↓

f:id:UncleAlbert:20230131082633j:image

JR王子駅を下車して、すぐのところにある↓

f:id:UncleAlbert:20230131084657j:image

飛鳥山です↓

f:id:UncleAlbert:20230131084932j:image

f:id:UncleAlbert:20230131085041j:image

f:id:UncleAlbert:20230131085210j:image

飛鳥山は江戸時代の享保5年(1720)、8代将軍徳川吉宗が桜を植えて以来の桜の名所。実はここ、板谷波山先生に少しだけ関係があります。

明治5年(1872)年に茨城県真壁郡下館城下(現在の筑西市)に生まれた板谷波山先生は、東京美術学校(現在の東京芸術大学)で岡倉天心高村光雲らに学びました。
卒業後は石川県工業学校の教諭となりますが、明治36年(1903)31歳の時、陶芸の道に進むため同職を辞し、妻子と共に上京。滝野川村(現在の東京都北区田端)に粗末な住家と当時最新式の窯を築くものの、自ら「板場破産」と自嘲する程の貧しい生活が続きます。
この時期波山先生は生活のため、近くの飛鳥山に集まる花見客目当てに、杯や徳利を作って売り出した事があります。いわゆる「飛鳥山焼」です。

飛鳥山焼陶片」(「生誕150年記念 板谷波山の陶芸」図録より)↓

f:id:UncleAlbert:20230131085709j:image

ちなみに波山先生が飛鳥山焼を売り出した飛鳥山は現在、区立公園になっています。
そしてこの飛鳥山は、令和3年NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公で、近代日本経済の基礎を作った澁澤栄一翁(以下、澁澤榮一については渋沢と表記)の飛鳥山邸宅があった場所でもあります。

園内の渋沢栄一像↓

f:id:UncleAlbert:20230131090757j:image

渋沢は明治12年(1879)、飛鳥山南東側の敷地に別荘を構え、明治34年(1901)から昭和6年(1931)に死去するまで、本邸として使用していました。渋沢の遺言により邸宅の寄贈を受けた龍門社(現在の渋沢栄一記念財団)は、昭和24年(1949)、渋沢栄一顕彰事業の基金とするため邸宅跡地を売却。飛鳥山公園はそれらを含める形で拡張されました。
現在公園内の旧渋沢庭園には、国指定重要文化財である大正期の2つの建物「晩香廬(ばんこうろ)」と「青淵文庫(せいえんぶんこ)」が残され、渋沢史料館も建っています。

茶室「晩香廬」(大正6年)↓

f:id:UncleAlbert:20230131091055j:image

書庫「青淵文庫」(大正14年)↓

f:id:UncleAlbert:20230131091128j:image

渋沢史料館(平成10年)↓

f:id:UncleAlbert:20230131091207j:image

明治5年(1872)生まれの波山先生が、貧しさの中で飛鳥山焼を売り出したのは30代中頃。対して天保11年(1840)生まれで32歳上の渋沢は当時60代後半で、日本経済界の最重要人物です。
波山先生は有名人の渋沢を知っていたでしょうが、万が一飛鳥山ですれ違う事があっても、互いに声をかける事は無かったに違いありません。

なお、貧しい生活を送る中でも波山作品に対する評価は確実に高まり、明治39年(1906)日本美術協会展での初窯作品入賞に始まって、明治40年(1907)東京勧業博覧会三等賞、明治42年(1909)日本美術協会展では第四部工芸委員になり彩磁椿花文花瓶を皇后陛下に献上、明治43年(1910)第2回東京芸術及工芸展では監査員、明治44年(1911)東京勧業博覧会では陶磁七宝部委員となり白磁八ツ手彫花瓶が東京府買上げ、皇后が行啓された第2回全国窯業品共進会会場では夫婦で彩磁菊花図額皿を御前制作するまでになります。

「彩磁菊花図額皿」(明治44年、しもだて美術館蔵)↓

f:id:UncleAlbert:20230131091707j:image

東京美術学校時代から蓄積された知見と卓越した技術により、信じられないようなスピードで自身のキャリアを花開かせた波山先生。飛鳥山焼が継続する事は無く、幻の焼き物となりました。

 

というわけで、板谷波山先生「幻の飛鳥山焼き」と渋沢栄一翁のお話でした。

 

北区ホームページ飛鳥山公園

公益社団法人渋沢栄一記念財団

 

■生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~

◇令和4年4月16日(土)~6月19日(日)しもだて美術館板谷波山記念館、廣澤美術館(筑西市)*終了

◇6月25日(土)~7月24日(日)石川県立美術館(金沢市) *終了
◇9月3日(土)~10月23日(日)泉屋博古館(京都市) *終了
◇11月3日(木・祝)~12月18日(日)泉屋博古館東京(東京都港区)*終了

◇令和5年1月2日(月)~2月26日(日)茨城県陶芸美術館(茨城県笠間市)

 

しもだて美術館
板谷波山記念館公式サイト
廣澤美術館 ザ・ヒロサワ・シティ
石川県立美術館

泉屋博古館

茨城県陶芸美術館

Amebaブログ

 

 

倉敷市玉島「羽黒神社の奉納物」が日本遺産の構成文化財に

こんにちは、みなさんお元気ですか?

ここ茨城県筑西市の大町(筑西市甲)には、文明3年(1481)、初代下館城主の水谷勝氏(みずのやかつうじ)公が出羽国(山形県)羽黒権現を勧請したとされる羽黒神社が鎮座しています↓

f:id:UncleAlbert:20230127182844j:image

水谷氏はその後、寛永16年(1639)に備中成羽藩5万石へ、直後の寛永19年(1642)に備中松山5万石へ移封となり、備中松山城(岡山県高梁市)の整備や玉島(倉敷市玉島)地域の干拓などを行いました。

万治元年(1658)、玉島の干拓を行なうにあたり藩主・水谷勝俊は、氏神として、また地域の守護神として、玉島にも羽黒権現(羽黒神社)を勧請しました↓

f:id:UncleAlbert:20230127183456j:image

玉島の羽黒神社は、水谷家が無嗣断絶で改易となった後も歴代松山藩主により保護され、現在に至っています。

前置きが長くなりました・・・
この玉島の羽黒神社、実は平成30年に日本遺産になっていたのです。正確に言うと、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の構成文化財として「羽黒神社の奉納物」が認定されました。


文化庁「日本遺産ポータルサイト」より↓

f:id:UncleAlbert:20230127190443j:image

「日本遺産(Japan Heritage)」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。ストーリーを語る上で欠かせない魅力的な有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけではなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。

倉敷市HP(日本遺産推進室)より↓

f:id:UncleAlbert:20230127190823j:image

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~
日本遺産構成文化財10
羽黒神社の奉納物(はぐろじんじゃのほうのうぶつ)
備中松山藩主・水谷氏が玉島港完成を祈願して勧請した羽黒神社には、北前船の船主たちが航海の安全を祈願して奉納した船絵馬や玉垣が残る。


北前船(きたまえぶね)とは江戸時代、瀬戸内から松前(北海道)まで日本海側で活躍した商船群。単に物を運んでいたわけではなく、商品を売り買いしながら(寄港地で安い商品があれば買い、高く売れる港でそれを売りさばきながら)運行していました。
日本遺産「荒波を越えた・・・」は、この北前船に関連する文化財群により構成されています。初年度(平成29年度)に北海道函館市や同松前町、山形県酒田市(申請代表市)など7市4町が認定されて以降、年々認定自治体が増え、令和4年7月現在で16道府県の49自治体による広域日本遺産となっています(倉敷市は平成30年度認定)。

なお、日本遺産「荒波を越えた・・・」の構成文化財には、「羽黒神社の奉納物」の他にも倉敷市から「玉島町並み保存地区」が認定されています。


倉敷市HP(日本遺産推進室)より↓

f:id:UncleAlbert:20230127190956j:image

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前舟舟寄港地・船主集落~
日本遺産構成文化財
玉島町並み保存地区(たましままちなみほぞんちく)
北前船高瀬舟の水運により、干拓地で栽培された備中綿を売買する拠点となった。問屋が建ち並び、「西の浪花」と呼ばれるほど繁栄した港町。


玉島の繁栄は、水谷氏が干拓を行い港を整備した事に起因するもの。広い意味ではこの「玉島町並み保存地区」も、玉島の羽黒神社と並んで水谷氏関連の文化財と捉える事が出来るでしょう。

面白いのは、玉島が「西の浪花」と呼ばれていた事です。備中へ移封となる前に水谷氏が藩主をつとめていた常陸下館(筑西市)は、その後、真岡木綿などを扱う商業の町として栄え「関東の大阪」と呼ばれました。

どちらも水谷氏がその礎を築いた「西の浪花」と「関東の大阪」。2つの町は、近代以降に辿った運命にも似通ったところがあります。玉島市は昭和42年に倉敷市、児島市との3市による新設合併で倉敷市の一部に、下館市は平成17年に周辺3町との新設合併により筑西市に。「玉島市」と「下館市」、どちらも単独の自治体(市)として生き残る事は出来なかったのです。

ちなみに玉島の羽黒神社境内には、宝暦2年(1752)当時の住民たちの手により、水谷氏三代の御偉業をたたえ、その御霊を祀る水谷神社が建立されました↓

f:id:UncleAlbert:20230127191150j:image

f:id:UncleAlbert:20230127191201j:image

なんと、水谷氏は神様になっていたのです。神様となった水谷氏三代は、自分たちが作った町の名が消えてしまった事、はたしてどう思っているのでしょうか。

【おまけ】

この記事を書くため、日本遺産や倉敷市についてネットで少し調べさせていただいたのですが・・・

倉敷市のホームページでこんな記述を発見しました↓

f:id:UncleAlbert:20230127191328j:image

常陸国下館(現在の栃木県)」とあるのは誤り。水谷氏は常陸国(茨城県)と下野国(栃木県)にまたがる領地を持っていましたが、常陸国下館は栃木県ではなく茨城県です。


というわけで、倉敷市玉島にある「羽黒神社の奉納物」が日本遺産の構成文化財になったお話でした。

 

くらしき日本遺産トリップ

倉敷市HP日本遺産推進室

倉敷市HP「常陸国下館(現在の栃木県)」のページ

日本遺産ポータルサイト

北前船 KITAMAE 公式サイト

Amebaブログ

 

映画「ONE PIECE FILM RED」(ワンピース フィルム レッド)鑑賞3回目

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、ここ茨城県筑西市とは関係ありませんが・・・

昨年8月6日の公開から大ヒットロングランを続けていた映画「ONE PIECE FILM RED」(ワンピース フィルム レッド)が、いよいよ令和5年1月29日(日)に終映となると知り、最後にもう一度劇場の大画面と音響で映画を体験しようと足を運びました↓

f:id:UncleAlbert:20230124085836j:image

「FILM RED」を観るのは、これで3回目。初回、2回目と同様に、うちの子Aも一緒です。

場所はこちら↓

f:id:UncleAlbert:20230124061918j:image

f:id:UncleAlbert:20230124061935j:image

筑西市のお隣・栃木県小山市にあるショッピングセンター「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」内のシネマハーヴェストウォーク。ここに来るのは映画「月の満ち欠け」を観て以来。筑西市にも映画館が欲しいものです。

さて、昨年夏に「FILM RED」を見た時点では「ONE PIECE」について、わたくし臣(しん)とうちの子Aともに、原作を読んだ事が無く、テレビ版を観た事もありませんでした。しかし、映画を観て興味を持ち、Amazon prime(アマゾンプライム)でテレビ版を最初から観て猛勉強(と言ってもまだシーズン1の途中ですが・・・)。今回は主な登場人物や基本設定などの知識を得たうえで映画を観たので、前回まででは意味不明だった部分もかなり理解する事が出来ました。
知れば知るほど面白い「ONE PIECE」の世界、アマゾンプライムでの勉強はまだまだ、続きそうです。

ちなみに「FILM RED」は、1月15日(日)からフィナーレ映像が上映開始され、21日(土)からONE PIECEカードゲーム フィナーレセットが、28日(土)からはクリアファイルが配布されるそうです。

こちらが劇場でいただいた、ルフィなど麦わらの一味、ウタ、シャンクスのカードゲーム フィナーレセット↓

f:id:UncleAlbert:20230124062736j:image

麦わらの一味と言えば、やっぱりナミでしょう(諸説あり)↓

f:id:UncleAlbert:20230124062751j:image

ニコ・ロビンの声、どこかで聞いた事があると思ったら、エヴァンゲリオンのリツコと同じ声優さん(山口由里子さん)でした↓

f:id:UncleAlbert:20230124062807j:image

というわけで、映画「ONE PIECE FILM RED」ももうすぐ終映。まだご覧になっていないかたは、ぜひ劇場へどうぞ。


ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)
公開 令和4年8月6日(土)
原作・総合プロデューサー 尾田栄一郎
監督 谷口悟朗
脚本 黒岩勉
音楽 中田ヤスタカ
主題歌 「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado
配給 東映
時間 115分
声の出演 田中真弓中井和哉岡村明美山口勝平平田広明大谷育江山口由里子矢尾一樹、チョー、宝亀克寿名塚佳織Ado津田健次郎池田秀一山田裕貴せいや(霜降り明星)、粗品(霜降り明星)
【あらすじ】
素性を隠したまま発信される歌声が人々を魅了し、世界でもっとも愛される歌手ウタが、初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになった。そのことに色めき立つ海賊たちと、目を光らせる海軍。ルフィ率いる麦わらの一味は、何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみに会場にやってきた。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、いよいよ待望の歌声が響き渡ろうとしている。しかし、ウタが「シャンクスの娘」であるという事実が明らかになったことから、事態は大きく動き出していく。

ONE PIECE FILM RED公式サイト

おやまゆうえんハーヴェストウォーク
シネマハーヴェストウォーク

Amazon

Amebaブログ

 

筑西市観光協会「2023筑西のいいとこ撮りCALENDER」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、先日このブログで真岡鐵道真岡鐵道SLカレンダーを記事にさせていただきましたが、実はもう1つ、ご紹介させていただきたいカレンダーがうちに飾ってあります。

それがこちら、筑西市観光協会の「2023筑西のいいとこ撮りCALENDER」です↓

f:id:UncleAlbert:20230120055108j:image

昨年もご紹介したこのカレンダー、今年の中身を少しだけお見せすると・・・
1月、筑波山と雪景色↓

f:id:UncleAlbert:20230120055445j:image

2月、ダイヤモンド筑波↓

f:id:UncleAlbert:20230120055511j:image

3月、延命寺のしだれ桜↓

f:id:UncleAlbert:20230120055546j:image

7月、下館祇園祭りの川御渡↓

f:id:UncleAlbert:20230120055619j:image

8月、あけの ひまわりフェスティバル↓

f:id:UncleAlbert:20230120055653j:image

などなど、筑西市の1年を素晴らしい写真で紹介しています。

1月も後半になって、今からカレンダーを購入する方も少ないと思いますが、もし必要な方がいらっしゃれば、ぜひ購入してください。写真がきれいなので、筑西市民でなくても、四季折々の場景をお楽しみいただけます。


というわけで、筑西市観光協会の「2023筑西のいいとこ撮りCALENDER」でした。


筑西市観光協会カレンダー「筑西のいいとこ撮り2023」
価格 1部800円
仕様 A2サイズ(たて594mm✕よこ420mm)表紙含む13枚綴り
販売場所 道の駅グランテラス筑西、カフェ・ブリーズ(しもだて地域交流センター・アルテリオ1階)、日専連しもだて、諏訪書店、筑西市観光協会事務局(筑西市役所観光振興課内)
問合せ 筑西市観光協会事務局TEL0296-20-1160

筑西市観光協会
道の駅グランテラス筑西

協同組合日専連しもだて

Amebaブログ

 

第28回 星のファンタジー Star Fantasy 2022

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて先日、ここ茨城県筑西市にある筑西しもだて合同庁舎前のイルミネーション(主催:下館商工会議所青年部)をご紹介しましたが、市内には他にもイルミネーションが点灯しています。

こちらがそのひとつ、昨年も記事にさせていただいた下館駅南ロータリーの「星のファンタジー」↓

f:id:UncleAlbert:20230118061046j:image

こちらが、下館駅南口(関東鉄道下館駅)↓

f:id:UncleAlbert:20230118061159j:image

そして、ロータリーのイルミネーションです↓

f:id:UncleAlbert:20230118061553j:image

f:id:UncleAlbert:20230118061706j:image

f:id:UncleAlbert:20230118061844j:image

f:id:UncleAlbert:20230118061958j:image

f:id:UncleAlbert:20230118062327j:image

f:id:UncleAlbert:20230118062044j:image

筑西市マスコットキャラクターのちっくん発見↓

f:id:UncleAlbert:20230118062353j:image

というわけで、下館駅南口ロータリーのイルミネーションは令和5年1月31日(火)まで。下館駅近くにお越しの際は、ご覧ください。


■第28回 星のファンタジー~駅南ロータリーに光の華~
日時 令和4年12月10日(土)~令和5年1月31日(火)午後5時~11時まで

場所 下館駅南口ロータリー広場

主催 下館さくら商店街振興組合

主管 星のファンタジーinしもだて実行委員会

後援 筑西市筑西市観光協会、下館商工会議所

協力団体 南町自治会、田中町自治会、寿町自治会、二木成自治会、JR下館駅関東鉄道(株)

協賛 関彰商事(株)、ホテルニューつたや、(有)田中商事(シャトレーゼ・元祖からあげ本舗まるきゅう・お好み焼きひらり・旬和食酒房けやき)、東和電気工事(株)、茨城県信用組合下館支店、水戸信用金庫下館支店、結城信用金庫下館南支店、フードスクエアカスミ下館南店、ミートショップ(有)大嶋屋、ホテル新東、(有)谷部自動車、(有)ハマノコーポレーション、メンズスタッグ、(有)太陽商事不動産、セバタメガネ、(株)アイ・カンパニー、美容室アルス、遠藤司法書士事務所、(株)創建社

 

下館さくら商店街振興組合HP
下館さくら商店街のブログ

筑西市観光協会
筑西市ホームページ

Amebaブログ

 

SLもおか号が、わたせせいぞう展のポスターに登場

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて本日は、真岡鐵道SLカレンダー、SL新年号に続き、またもSLもおか号のお話です。

令和5年1月14日(土)からここ茨城県筑西市にあるしもだて美術館で 、「ハートカクテル40周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~色彩の旅路~」が開催されるのですが↓

f:id:UncleAlbert:20230115162942j:image

このポスター・チラシに使用されているイラスト、良く見ると人物の後ろに筑波山が見えます↓

f:id:UncleAlbert:20230115163039j:image

こちらは、しもだて美術館から見た筑波山

f:id:UncleAlbert:20230115163052j:image

特徴的な男体山・女体山の尾根の稜線がイラストと一致、やはり描かれているのは筑西(下館)から見る筑波山に間違いありません。

更にこちら、桜と菜の花↓

f:id:UncleAlbert:20230115163141j:image

どこかで見覚えのある景色。わたくし臣(しん)が毎年訪れる桜スポットである、勤行川(五行川)の桜並木と菜の花のようにも見えます↓

f:id:UncleAlbert:20230115163154j:image

そして、極めつけはこちら↓

f:id:UncleAlbert:20230115163231j:image

筑西市にある下館駅を始発とする、真岡鐵道のSLもおか号(写真は板谷波山生誕150年記念プレートを向けたSLもおか号)↓

f:id:UncleAlbert:20230115163244j:image

「C1266」は、まさしくSLもおか号の個体識別番号。間違いありません。

わたせさん、筑西のためにイラストを描いていただいて、誠にありがとうございます。展覧会、見に行かせていただきます。


ハートカクテル40周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~色彩の旅路~

日時 令和5年(2023)1月14日(土)~3月12日(日) 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館 月曜日

料金 一般800円、高校生以下無料

板谷波山記念館入館券の半券提示で690円 *障がい者手帳等提示者と付添1名無料 *家庭の日(毎月第3日曜日)は高校生以下の子ども連れ家族無料

 

わたせせいぞうサイン会】

日時 2月5日(日) ①午後1時~②午後2時~③午後3~(各回50名)

会場 しもだて美術館ロビー

申込 往復ハガキで(1枚につき2名まで)締切 令和5年1月24日(火)必着

*詳細は美術館にご確認下さい

 

主催 筑西市筑西市教育委員会

後援 茨城県東日本旅客鉄道株式会社水戸支社、真岡線SL運行協議会、真岡鐵道株式会社、関東鉄道株式会社

企画協力 株式会社 アップルファーム

協力 協同組合日専連しもだて

 

わたせせいぞう

昭和20年(1945)神戸市生まれ。北九州市育ち。早稲田大学法学部卒業後、サラリーマンの傍ら得意の漫画制作を始める。昭和49年(1974)ビッグコミック賞入選を皮切りに、昭和58年(1983)より代表作「ハートカクテル」が週刊モーニングに連載開始。作品はその後、単行本やアニメ・ドラマとなり当時の若者たちの恋愛バイブルとして一世を風靡した。また、独自のカラフルなイラストは芸術作品としても評価され、企業広告用イラストやCDジャケットなども数多く手掛け、現在も各方面で精力的に活躍中。

 

しもだて美術館
筑西市ホームページ
わたせせいぞう -SEIZO STATION-

 

真岡鐵道公式サイト
真岡鐵道ファン(非公式)

Amebaブログ

 

真岡鐵道SLもおか新年号(令和5年)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて去る令和5年1月8日(日)、うちの子Aと一緒に、先日カレンダーをご紹介したばかりの真岡鐵道SLを見に行ってきました。

場所はこちら、ここ茨城県筑西市にある真岡鐵道の始発駅・下館駅

f:id:UncleAlbert:20230113000056j:image

駅前にはシンボルとして、以前ご紹介した佐藤忠良さんの彫刻「ジーンズ」が建っています↓

f:id:UncleAlbert:20230113000119j:image

そして、目的のSLはこちら↓

f:id:UncleAlbert:20230113000330j:image

新年を祝い「謹賀新年」と書かれたヘッドマークと日の丸(日章旗)を掲げた新年号。このブログでご紹介するのは、実に平成24以来です。

イカ列車とC12↓

f:id:UncleAlbert:20230113000526j:image

イカが去った1番線に、C12が入線しました↓

f:id:UncleAlbert:20230113000836j:image

走行中に日の丸が飛んだら大変。運転士さんによる最終チェックです↓

f:id:UncleAlbert:20230113000856j:image

いよいよ出発↓

f:id:UncleAlbert:20230113001300j:image

いってらっしゃい。

f:id:UncleAlbert:20230113001315j:image

色々と事情があって、最後はこんな写真になってしまいました。


というわけで、真岡鐵道SLもおか新年号でした。今年も1年、安全に運行できますように。


真岡鐵道
茨城県筑西市下館駅と栃木県芳賀郡茂木町の茂木駅を結ぶ鉄道路線。旧国鉄真岡線を引き継いだ栃木県と沿線自治体などが出資する第三セクター真岡鐵道株式会社(TEL0285-84-2911)が運営。平成6年から「SLもおか号」を運行。


真岡鐵道公式サイト
真岡鐵道ファン(非公式)

Amebaブログ