こんにちは、みなさんお元気ですか?
このブログでもご紹介しましたが、昨年(令和3年)12月、茨城県筑西市内のJR川島駅前に人面土器(人面付壺型土器)のレプリカが建立されました。
人面土器は、昭和14年から3年にわたり行われた発掘調査で、市内の女方遺跡から発見されました。女方遺跡は、弥生時代中期の東日本にみられる再葬墓の遺跡で、再葬墓とは、遺体を一度埋葬し骨になってから再び壺などに納めて埋葬する墓制のこと。再葬墓からは、顔のついた人面土器が出土することがあり、女方の人面土器はその中でも最も精巧なものです。
さて、こちらも以前ブログでご紹介しましたが、筑西市内には、川島駅前以外にも人面土器が建っています。それがこちら、下館駅の南北を結ぶ連絡橋(ペデストリアンデッキ)に建つ、人面土器のモニュメント↓
遠くに見えるのは筑波山です。
モニュメントの後ろ姿↓
モニュメントの向こうに見えるのは、筑西市役所(下館駅前ビル・スピカ)です。
さて、実はこの連絡橋(ペデストリアンデッキ)には、このモニュメントの他にも人面土器がいます。
それがこちら↓
人面土器の装飾パネル。実物の人面土器とは、あまり似ていないような気もしますが・・・。
なお、この連絡橋には人面土器の他にも、市内の風物を描いたパネルが飾られています。
こちらは、下館盆踊りで踊られる笠抜き踊り↓
そして、下館祇園祭りの川御渡↓
最後に筑波山と桜↓
ちなみに、これらのパネルは、竹千代さんのFC2ブログ「もっと、茨城マイラブ」(現在はAmebaブログ「いつだって茨城マイラブ」に移行)でも紹介されていました。
というわけで、みなさんも近くを通った時に時間があれば、パネルを確認してみてください。
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