Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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下館ラーメン・さくらい食堂さんのタンメン

こんにちは、みなさんお元気ですか?
菅義偉首相は3月5日、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県での新型コロナウイルス緊急事態宣言を2週間、3月7日までだった予定を21日までとすると発表しました。1日でも早い収束を祈ります。

さて、話は変わって・・・
ここ茨城県筑西市のご当地ラーメン、下館ラーメンをいただいたので記事にさせていただきます。

今回ご紹介するのは、さくらい食堂さんのタンメン(700円)です↓

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さくらい食堂さんは、常に行列が絶えない、市内で一、二を争う人気店。このブログでも以前、モツ入りラーメンと野菜ラーメンをご紹介しています。

さてさて、これまでこのブログでご紹介してきた下館ラーメンは、全て醤油系スープのラーメン。一般に下館ラーメンの特徴として・・・
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
などが、あげられています。

が、しかし、塩味のタンメンもまた、もう1つの下館ラーメンなのです↓

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きれいな透き通る塩スープに玉子、野菜、トリチャーシュー。今回ご紹介した、さくらい食堂さんのタンメンもまた下館ラーメン。もちろん美味しくいただきました。


というわけで、下館ラーメン・さくらい食堂さんのタンメンでした。


■さくらい食堂
茨城県筑西市丙270(下館駅から徒歩七分)
電話:0296-22-3886
営業:午前11時~午後2時(売り切れ次第終了)、木曜定休

■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。


下館ラーメン学会
筑西市観光協会

厚生労働省