Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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下館ラーメン・さくらい食堂さんのワンタンメン

こんにちは、みなさんお元気ですか?

全国の市町村で新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいます。

ここ茨城県筑西市でも、医療従事者や高齢者施設入所者などに続き、6月1日からは、65歳以上の高齢者への接種が始まったようです。このまま順調に進むよう願っています。

 

さて、話は変わって・・・
筑西市のご当地ラーメン、下館ラーメンをいただいたので記事にさせていただきます。

本日ご紹介するのは、さくらい食堂さんのワンタンメン(750円)。今回も出前です↓

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さくらい食堂さんは、常に行列が絶えない人気店。このブログでも以前、モツ入りラーメンと野菜ラーメン、タンメンをご紹介しています。

本日のメニューであるワンタンメンは、醤油スープにヒラヒラと薄皮のワンタンが浮かび、写真には写っていませんが、ワンタンの下には縮れ麺が待っています。もちろん、美味しくいただきました。

なお、今回は純粋なワンタンメンですが、これにモツをトッピングすると、更に違った美味しさを味わえます。ちなみにここで言うモツとは、豚や牛の臓物ではなく下館ラーメンの特徴である鶏皮のこと。さくらい食堂さんを訪れる人の殆どは、モツを追加しているはずです。


というわけで、下館ラーメン・さくらい食堂さんのワンタンメンでした。


■さくらい食堂
茨城県筑西市丙270(下館駅から徒歩七分)
電話:0296-22-3886
営業:午前11時~午後2時(売り切れ次第終了)、木曜定休

■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。


下館ラーメン学会
筑西市観光協会

厚生労働省