Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

筑西市を紹介するブログ「筑西歳時記」のHatena Blog版です

スペインに勝利、FIFAワールドカップ2022カタール大会


f:id:UncleAlbert:20221202061207j:image

ただいま12月2日、朝6時
おはようございます!

日本代表、勝ちました!

サッカー・ワールドカップ

グループステージでスペインに!

逆転勝利、しびれました!

夢をみているのか?

いや、現実です!

ドイツ戦は奇跡ではなかった!

「新しい景色」まで、あと一勝

 

↑以上、試合終了直後の興奮冷めやらぬ状態で書きました。後程あらためて、まとめた記事を加筆したいと思います。

 

↓以下、加筆です。

茨城県筑西市とは関係ありませんが・・・

令和4年12月2日、FIFAワールドカップカタール2022グループステージ(グループリーグ)の試合が行われ、グループEの日本代表がスペイン代表と対戦。日本が、優勝候補者でもある強豪スペインに2-1で逆転勝利しました。

f:id:UncleAlbert:20221205193417j:image

f:id:UncleAlbert:20221206065658j:image
グループの4チーム全てがノックアウトステージ(決勝トーナメント)進出の可能性を残した状況で迎えた第3戦。今大会初めて3バック(5バック)でスタートした日本ですが、スペインに圧倒的にボールを支配され、11分、一瞬のマークのずれから失点。前半を0-1で折り返します。

日本は後半から、右MF久保にかえて堂安、DF長友にかえて三笘を投入。3分に堂安が強烈なミドルシュートを決めて同点とすると↓

f:id:UncleAlbert:20221205193431j:image

その3分後には、ゴールラインぎりぎりから三笘が折り返し↓

f:id:UncleAlbert:20221205193449j:image

ゴール前につめたMF田中が押し込んで、逆転に成功します。角度によっては、折り返しの際にボールがラインを割っていたようにも見えましたが、VAR判定でゴールが認められました。いわゆる「三笘の1ミリ」です。

その後FW前田にかえて浅野、最後はMF鎌田にかえて冨安を投入して守備の強度を増し、スペインの攻撃をなんとかかわしてグループEの首位突破を果たしました。

ちなみに日本のボール保持率は17.7%でワールドカップ史上最も低い保持率での勝利。700本以上のパスを出して敗れたのは、1966年にワールドカップの記録が詳細化されて以降で2試合、今大会の日本対スペイン戦、そして日本対ドイツ戦のみだそうです。

 

というわけで、ワールドカップ・ベスト8という、まだ見ぬ「新しい景色」まであと1勝。決勝トーナメント1回戦は、12月5日です。

 

■2022FIFAワールドカップカタール大会 グループE
11月23日
ドイツ1-2日本
スペイン7-0コスタリカ
11月27日
日本0-1コスタリカ
スペイン1-1ドイツ
12月1日
日本2-1スペイン
コスタリカ2-4ドイツ

■2022FIFAワールドカップカタール大会 日本代表メンバー

監督 森保一

GK 川島永嗣(RCストラスブール/フランス)、権田修一(清水エスパルス)、シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)

DF 山根視来(川崎フロンターレ)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)、長友佑都(FC東京)、冨安健洋(アーセナルイングランド)、酒井宏樹(浦和レッズ)、吉田麻也(シャルケ04/ドイツ)、伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)

MF 遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)、柴崎岳(CDレガネス/スペイン)、堂安律(SCフライブルク/ドイツ)、三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCイングランド)、南野拓実(ASモナコ/フランス)、久保建英 (レアル・ソシエダ/スペイン)、守田英正(スポルティングCPポルトガル)、伊東純也(スタッド・ランス/フランス)、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)、田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)、相馬勇紀(名古屋グランパス)

FW 浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)、町野修斗(湘南ベルマーレ所属)、上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)、前田大然(セルティックスコットランド)

 

■FIFAワールドカップ・過去の成績

1998フランス大会(岡田武史監督)/グループステージ敗退(3敗)

2002日韓大会(トルシエ監督)/グループステージ(2勝1分) ベスト16

2006ドイツ大会(ジーコ監督)/グループステージ敗退(1分2敗)

2010南アフリカ大会(岡田武史監督)/グループステージ(2勝1敗) ベスト16

2014ブラジル大会(ザッケローニ監督)/グループステージ敗退(1分2敗)

2018ロシア大会(西野朗監督)/グループステージ(1勝1分1敗) ベスト16

2022カタール大会(森保一監督)/

 

財団法人日本サッカー協会

Hatena Blog

 

 

「かあちゃん、南極で働く」筑西市男女共同参画推進講演会

こんにちは、みなさんお元気ですか?

少々古い話題で恐縮ですが、令和4年11月20日(日)、しもだて地域交流センター・アルテリオで開催された、筑西市男女共同参画推進講演会「かあちゃん、南極で働く」に行ってきたので、記事にさせていただきます↓

f:id:UncleAlbert:20221130181018j:image

この講演会は、男女共同参画の啓発と推進のため、筑西市が毎年行っているのもの。今年の講師は、南極観測隊の調理隊員として1年4か月を南極昭和基地で暮らした渡貫淳子さんでした↓

f:id:UncleAlbert:20221130181152j:image

100人分の座席は、ほぼ満席。写真だとわかりにくいですが、思ったより男性の参加者が多かったです↓

f:id:UncleAlbert:20221130181222j:image

講演内容は主に、南極での貴重な体験や食品ロス(フードロス)削減などに男女共同を絡めたもので、所々にユーモアを交え、話し方もとても分かりやすくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

講演の最後、暗くした会場に映し出されたオーロラの映像が、神秘的でとても美しかったです↓

f:id:UncleAlbert:20221130181314j:image

なお聞いた話によると、筑西市出身で第61次南極観測隊に参加した高校教諭の北沢佑子さんも講演会場を訪れ、綿貫さんと対面されていたそうです。おふたりでどんな話をされたか、聞いてみたかったです。

 

というわけで、筑西市男女共同参画推進講演会「かあちゃん、南極で働く」のお話でした。


■令和4年度筑西市男女共同参画推進講演会「かあちゃん、南極で働く~南極生活で学んだ食材と環境を大切にすること~」
日時 11月20日(日)午後1時30分~
場所 しもだて地域交流センター・アルテリオ集会室
入場無料(定員100名申込順、託児あり)
アーカイブ配信あり
主催 筑西市
運営 筑西市男女共同参画推進委員会

■渡貫淳子プロフィール

青森県八戸市生まれ。調理師。調理師専門学校卒業後、同校職員勤務を経たのち、出産を機に専業主婦に。子どもの成長に合わせ飲食の現場に復帰したが、30歳を過ぎて、南極で働きたいとの思いを抱き、一年に一度しか募集のない南極観測隊に応募する。2度落選するも、3度目で合格し、平成27年12月から29年3月まで、第57次南極地域観測隊の調理隊員として南極へ。テレビもコンビニもなく、30人ですべてを担う生活を送った経験から、帰国後は学校、食に関係する団体、女性対象の講座などで講演活動を始める。新聞、雑誌、テレビなどで南極での経験や料理の工夫などを披露。「ママさん南極調理隊員」として日テレ「世界一受けたい授業」にも出演し、話題となる。

 

筑西市ホームページ

Amebaブログ

 

ドイツに勝利、FIFAワールドカップ2022カタール大会

こんにちは、みなさんお元気ですか?

茨城県筑西市とはあまり関係ありませんが・・・

令和4年11月23日、FIFAワールドカップカタール2022グループステージ(グループリーグ)の試合が行われ、グループEの日本代表がドイツ代表と対戦。7回目のW杯で初のベスト8を目指す日本が、2大会ぶり5度目の優勝を目指す強豪ドイツに2-1で逆転勝利しました。

*ちなみにこのブログでW杯に触れるのは、平成22年(2010)の南アフリカ大会大以来です。

しびれる試合でした。

f:id:UncleAlbert:20221127134937j:image

4バックで挑んだ前半はドイツ選手の動きを捕まえきれず、ボール支配率はなんと、ドイツ72%で日本17%。かろうじてPKによる1失点で凌ぐも、2~3点取られていてもおかしくない展開でした。

迎えた後半、森保監督が動きます。3バックにシステム変更し、攻撃的な選手を次々と投入。すると75分にMF堂安が同点ゴール、83分にFW浅野が逆転ゴールを挙げて大金星を手にしました↓

f:id:UncleAlbert:20221127135033j:image

歴史的快挙!

(ノイアー何故避けた?!)

しかし、まだノックアウトステージ(決勝トーナメント)進出が決まったわけではありません。次の対戦相手コスタリカは、初戦スペイン戦に0-7と敗れ、このままでは国に帰れません。死に物狂いで挑んでくるはず。侮れません。

もしコスタリカに敗れると(スペイン-ドイツ戦の結果にもよりますが)、グループステージ突破が難しくなる可能性があります。勝利が必要です。

できれば、元鹿島アントラーズの上田選手(水戸市出身)、柴崎選手がプレーするところも見てみたいものです↓

f:id:UncleAlbert:20221127135051j:image

f:id:UncleAlbert:20221127200522j:image

というわけで、グループステージ突破を目指して、がんばれ日本代表!

 

■2022FIFAワールドカップカタール大会 グループE
11月23日
ドイツ1-2日本
スペイン7-0コスタリカ
11月27日
日本-コスタリカ
スペイン-ドイツ
12月1日
日本-スペイン
コスタリカ-ドイツ

■2022FIFAワールドカップカタール大会 日本代表メンバー

監督 森保一

GK 川島永嗣(RCストラスブール/フランス)、権田修一(清水エスパルス)、シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)

DF 山根視来(川崎フロンターレ)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)、長友佑都(FC東京)、冨安健洋(アーセナルイングランド)、酒井宏樹(浦和レッズ)、吉田麻也(シャルケ04/ドイツ)、伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)

MF 遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)、柴崎岳(CDレガネス/スペイン)、堂安律(SCフライブルク/ドイツ)、三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCイングランド)、南野拓実(ASモナコ/フランス)、久保建英 (レアル・ソシエダ/スペイン)、守田英正(スポルティングCPポルトガル)、伊東純也(スタッド・ランス/フランス)、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)、田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)、相馬勇紀(名古屋グランパス)

FW 浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)、町野修斗(湘南ベルマーレ所属)、上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)、前田大然(セルティックスコットランド)

■FIFAワールドカップ過去の成績

1998フランス大会(岡田武史監督)/グループステージ敗退(3敗)

2002日韓大会(トルシエ監督)/グループステージ(2勝1分) ベスト16

2006ドイツ大会(ジーコ監督)/グループステージ敗退(1分2敗)

2010南アフリカ大会(岡田武史監督)/グループステージ(2勝1敗) ベスト16

2014ブラジル大会(ザッケローニ監督)/グループステージ敗退(1分2敗)

2018ロシア大会(西野朗監督)/グループステージ(1勝1分1敗) ベスト16

2022カタール大会(森保一監督)/

 

 

財団法人日本サッカー協会

Amebaブログ

 

「生誕150年記念 板谷波山の陶芸」泉屋博古館東京

こんにちは、みなさんお元気ですか?

先日、東京・六本木にある泉屋博古館東京で開催中の、陶聖・板谷波山先生(陶芸家として初の文化勲章受章者)の展覧会「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~」へ行って来たので、記事にさせていただきます↓

f:id:UncleAlbert:20221122131237j:image

同展は、波山先生の出身地・茨城県筑西市にある3施設(しもだて美術館板谷波山記念館、廣澤美術館)の協働開催による展覧会を皮切りに、石川県立美術館(金沢市)、泉屋博古館(京都市)、泉屋博古館東京(東京都港区)、茨城県陶芸美術館(笠間市)をめぐる巡回展。

金沢と京都はちょっと遠くて行けませんでしたが、東京なら日帰りできるので出かけました。

ということで、JR宇都宮線(湘南新宿ライン)、京浜東北線東京メトロ南北線と乗り継ぎ、最寄り駅の「六本木一丁目」に到着↓

f:id:UncleAlbert:20221122131842j:image

このブログに六本木が登場するのは、令和2年「六本木ヒルズテレビ朝日」以来です。

f:id:UncleAlbert:20221122132007j:image

歩き出すとすぐに、展覧会の案内を発見↓

f:id:UncleAlbert:20221126132828j:image

途中のエレベーターにも、途切れることなく掲示されていました↓

f:id:UncleAlbert:20221122132425j:image

f:id:UncleAlbert:20221122132444j:image

f:id:UncleAlbert:20221122132509j:image

徒歩数分で泉屋博古館東京に到着。高層ビルが建ち並ぶ大都会に平屋の美術館、なんとも贅沢です↓

f:id:UncleAlbert:20221122133220j:image

f:id:UncleAlbert:20221122133322j:image

f:id:UncleAlbert:20221122133401j:image

泉屋博古館は昭和35年(1960)、住友家旧蔵の美術品の保存公開のため財団法人泉屋博古館が設立され、昭和45年(1970)に京都本館1号館が竣工。平成14年(2002)六本木の旧住友家麻布別邸跡に「泉屋博古館分館」が開館し、令和3年(2021)に「泉屋博古館東京」と館名を改めて、今年(令和4年)3月リニューアルオープンしました。

今展は巡回展なので基本的な展示作品は同じですが、会場により若干の相違があるようです。また、田端の波山先生邸から筑西市板谷波山記念館に移築・公開されている窯やロクロ、作業台など、移動困難な関連資料は、当然展示されていません。

ちなみに泉屋博古館東京では、以下の2点のみ写真撮影可でした。

「彩磁更紗花鳥文花瓶 さいじさらさかちょうもんかびん 1919(大正8)年頃 泉屋博古館東京蔵」↓

f:id:UncleAlbert:20221122133548j:image

f:id:UncleAlbert:20221122133759j:image

「唐花文壺 からはなもんつぼ (生素地)1962(昭和37年) 板谷波山記念館蔵」↓

f:id:UncleAlbert:20221122133907j:image

そして撮影は不可ですが、泉屋博古館と言えば何といっても、国指定重要文化財のこちら。「葆光彩磁珍果文花瓶 ほこうさいじ ちんかもんかびん 1917(大正6年) 泉屋博古館東京蔵」(画像は泉屋博古館HPより)↓

f:id:UncleAlbert:20221122134325j:image

なお、「撮影可」の表示はありませんでしたが、お願いして撮影させていただいたのがこちら↓

f:id:UncleAlbert:20221122134627j:image

f:id:UncleAlbert:20221122135000j:image

ふるさと納税板谷波山顕彰事業」のパンフレットです。
筑西市には、県指定文化財の生家や田端から移築された窯やロクロ、道具類や作品を展示する板谷波山記念館がありますが、施設全体の老朽化が進んでおり、市では施設整備等の波山顕彰事業を実施したいと考えています。こ支援をお願いします・・・・とのこと。みなさま、是非ご協力ください。

作品鑑賞後は、ミュージアムショップへ。展覧会の出品リストと、大量に購入したグッズです↓

f:id:UncleAlbert:20221122135203j:image

グッズも基本的には各会場共通なので、しもだて美術館で既に購入済の図録については、今回購入しませんでした。

せっかくなので館内のカフェにも入ろうと思ったのですが、あいにく満席だったので、テイクアウトでコーヒーを注文↓

f:id:UncleAlbert:20221122135356j:image

HARIO CAFE」さんは、1921(大正10年!)の創業からコーヒー器具をつくってきた「HARIO」の直営カフェ。美味しくいただきました。

おまけ。六本木のビルの谷間にも秋が訪れていました↓

f:id:UncleAlbert:20221122135532j:image

さあ、筑西(下館)に帰るとしましょう。

*実は帰り道、波山先生ゆかりの場所に立ち寄ったのですが、その話は後日時間があれば記事にしたいと思います。


というわけで、泉屋博古館東京の「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~」のご紹介でした。


泉屋博古館東京 特別展「生誕150年記念 板谷波山の陶芸 ― 近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯」
◇会期 令和4年11月3日(木・祝)~ 12月18日(日) 月曜休館
◇時間 午前11時 ~ 午後6時(入館は午後5時30分まで)*金曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)

◇会場 泉屋博古館東京(東京・六本木)

◇入館料 一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料、20名以上は団体割引(一般1,000円、高大生700円)、障がい者手帳ご呈示の方は無料

◇特別対談「板谷波山を語る ― 麗しき作品と生涯」11月5日(土)午後2時~3時
講師:板谷駿一氏 (公益財団法人波山先生記念会理事長)、荒川正明氏(本展監修者・学習院大学教授)*イベント終了

◇講演会「明治のデザインと板谷波山」11月27日(日)午後2時~3時 講師:森谷美保氏(美術史家)*受付終了

◇講演会 「陶磁器の修復(アートWithシリーズ)」12月2日(金)午後5時30分~6時30分 講師:繭山浩司氏(美術古陶磁復元師) 聴講料500円 *受付終了

学芸員のスライドトーク「コレクター・住友春翠と板谷波山
11月10日(木)・12日(土)・24日(木)12月3日(土)午後2時~3時 講師/森下愛子(泉屋博古館東京学芸員) *予約不要)

◇主催 公益財団法人泉屋博古館日本経済新聞社
◇特別協力 筑西市、公益財団法人波山先生記念会、廣澤美術館
◇企画協力 株式会社キュレイターズ
◇問い合わせ TEL 075-771-6411 URL https://www.sen-oku.or.jp


■巡回情報
◇令和4年4月16日(土)~6月19日(日)しもだて美術館板谷波山記念館、廣澤美術館(茨城県筑西市)*終了

◇6月25日(土)~7月24日(日)石川県立美術館(金沢市) *終了
◇9月3日(土)~10月23日(日)泉屋博古館(京都市) *終了
◇11月3日(木・祝)~12月18日(日)泉屋博古館東京(東京都港区)

◇令和5年1月2日(月)~2月26日(日)茨城県陶芸美術館(茨城県笠間市)

 

泉屋博古館

しもだて美術館
板谷波山記念館公式サイト
廣澤美術館 ザ・ヒロサワ・シティ
石川県立美術館

茨城県陶芸美術館

筑西市ふるさと納税

HARIO CAFE

Amebaブログ

 

パープルライトアップ2022(令和4年)下館駅前ビル・スピカ南側ショーウインドウ

こんにちは、みなさんお元気ですか?

日本でも話題の米中間選挙。過去の中間選挙では政権党が負け続けており、今回(和4年)も世論調査では共和党圧勝と予想されていました。ところが民主党(バイデン政権)が善戦し、上院の主導権を握ったようです。トランプ元大統領への不支持から、浮動票、特に若者の票が民主党に流れたとも言われています。ただし、下院では共和党過半数をほぼ確保しそうなので、今後の情勢が気がかりです。

さて話は変わって先日、茨城県筑西市役所の本庁舎(下館駅前ビル・スピカ)横を通りかかったところ、ショーウインドウの一部が紫色に光っているのを発見。立体駐車場に車を停めて、近くまで行って見てみることにしました。

以前から掛けられている「筑西市手話言語条例制定」と「筑西市産業振興条約制定」垂れ幕、「茨城新聞社筑西支社」の看板前を通り過ぎ、紫色のショーウインドウへ↓

f:id:UncleAlbert:20221114230110j:image

この場所は以前、下館ラーメンのポスターが貼ってあったのをご紹介したスペース。近づいてよく見ると↓

f:id:UncleAlbert:20221114230432j:image

f:id:UncleAlbert:20221114230449j:image

どうやら、昨年(令和3年)まではアルテリオしもだて地域交流センター・で行われていたパープルライトアップが、場所を変更したようです。

f:id:UncleAlbert:20221114230712j:image

というわけで、下館駅前ビル・スピカ南側ジョークのパープルライトアップのご紹介でした。
*後日アルテリオ前を通ったところ、足場が組まれて工事中。そのため場所を変更したようです。

■女性に対する暴力をなくす運動
期間 11月12日~11月25日
期間中は、女性に対する暴力根絶のシンボルである「パープルリボン」にちなみ、全国の参加希望施設で、建物をパープルにライトアップする「パープルライトアップ」が実施されます。

内閣府男女共同参画局

Amebaブログ

 

第18回筑西市文化祭・小中学校作品展

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて先日のこと、第18回筑西市文化祭に行って来たのでご紹介します。

筑西市文化祭は、茨城県筑西市筑西市教育委員会筑西市文化協議会、筑西市教育研究会の4者主催で毎年開催されているもの。このブログでは、文化協議会主催の筑西市芸術祭を取り上げた事はありますが、文化祭は初めてのご紹介となります。

こちらが、今年度(令和4年度)の文化祭日程です(広報筑西Peopleより)↓

f:id:UncleAlbert:20221113170739j:image

様々な会場で多彩な種目が開催されていましたが、今回ご紹介するのは、筑西市役所(下館駅前ビル・スピカ)の地下1階・多目的スペースで開かれていた、第18回筑西市文化祭・小中学校作品展↓

f:id:UncleAlbert:20221113170855j:image

f:id:UncleAlbert:20221113170910j:image

f:id:UncleAlbert:20221113171009j:image

f:id:UncleAlbert:20221113171027j:image

f:id:UncleAlbert:20221113171225j:image

f:id:UncleAlbert:20221113171338j:image

f:id:UncleAlbert:20221113171404j:image

f:id:UncleAlbert:20221113171421j:image

同展では、小中学校の児童・生徒による絵画、書道、手工芸などの作品を展示。中には、とても子どものものとは思えない素晴らしい作品もあり、みんなの頑張りが伝わってきました。


というわけで、第18回筑西市文化祭・小中学校作品展のご紹介でした。来年時間があれば、他の種目にも足を運んでみたいと思います。
*市の組織改変があったようで、問い合わせ先が、昨年までの「文化課」から「文化スポーツ課」に変わりました。全く方向性の違う「芸術歴史文化」と「スポーツ」担当を合併して、大丈夫なのでしょうか。ちょっと心配です。

 

■第18回筑西市文化祭
(下館地区)
スピカ地下1階多目的スペース
いけばな展10月15日(土)~16日(日)
やきもの展10月15日(土)~16日(日)
絵画展10月20日(木)~23日(日)
写真展10月27日(木)~30日(日)
手工芸展11月3日(木)~6日(日)
小中学校作品展11月12日(土)~13日(日)
スピカ6階コミュニティプラザ
吟詠剣詩舞大会10月29日(土)
民謡発表大会10月30日(日)
大正琴発表会11月12日(土)
しもだて地域交流センター・アルテリオ
茶会10月23日(日)
将棋大会11月12日(土)
明野公民館イル・ブリランテ
合同音楽会11月6日(日)
モダンバレエ発表会11月13日(日)
茨城県県西生涯学習会センター
虹色の音コンサート11月6日(日)
(明野地区)
明野トレーニングセンター
文化協議会会員作品10月28日(金)~11月4日(金)
明野公民館イル・ブリランテ10月28日(金)~11月4日(金)
芸能発表会11月3日(木)
(協和地区)
協和公民館
野草展10月8日(土)~9(日)
歌謡発表会10月9日(日)
フラダンス発表会10月16日(日)
美術・児童清藤作品展10月20日(木)~23日(日)
芸能発表会10月26日(水)
フォークダンス発表会10月28日(金)
さわやか音楽会10月30日(日)
主催 筑西市筑西市教育委員会筑西市文化協議会、筑西市教育研究会
問合せ 文化スポーツ課TEL0296-22-0183


筑西市ホームページ

Amebaブログ

 

 

備中松山城 御社壇の羽黒大権現(常陸下館七羽黒・番外編)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、ここ茨城県筑西市の大町(筑西市甲)には、羽黒神社が鎮座しています。

こちらが、下館(大町)の羽黒神社・拝殿↓

f:id:UncleAlbert:20221109170104j:image

同・本殿↓

f:id:UncleAlbert:20221109170228j:image

そして、この大町の羽黒神社を筆頭に、周辺に多くの羽黒神社が建立され、七羽黒と呼ばれてきました。

七羽黒の起源について、一般にはこう説明されます↓

「文明10年(1478)、水谷勝氏が下館に築城。文明13年には出羽国の羽黒大神(管理者注:羽黒権現)を勧請し、下館の羽黒神社を中心に、下館城の鬼門にあたる市野辺、風門の下岡崎、病門の外塚、天門の岡芹に羽黒神社を建立した。
その後天文14年(1545)、第6代の水谷蟠龍斎(ばんりゅうさい)が久下田城に築城。鬼門にあたる大根田と、病門の口戸に羽黒神社を建立し、あわせて七羽黒と呼ばれるようになった」

ほかにも、「茨城県神社誌」口戸羽黒神社の項には、「出羽羽黒山の御分霊を迎へ 結城七社を模して鎮斎した」との記述があります。

ただし、これらは一次史料に欠けるため、そのまま事実とするのはためらわれます。しかも以前の記事「七羽黒とは何処を指すのか」で書かせていただいたように、水谷領内には7社以上の羽黒神社が存在したのです。

ちなみに「七羽黒巡り」に似た民間信仰に「七福神巡り」があります。七柱の神仏をまとめた七福神信仰は、室町時代末頃には存在したそうです。やがて江戸時代後半の文化文政年間(1804~1830)には、江戸の風流人たちが正月の七福神巡拝を始め、その後、各地に七福神巡りの順路ができたと言われています(参照:HP「すみだ郷土文化資料館企画展・隅田川七福神江戸の七福神の歴史」)。あくまで想像ですが、下館の「七羽黒」という呼び名も、そのあたり(江戸時代後半)に起源を求める方が妥当なのかもしれません。

という事で前置きが長くなりましたが・・・
今回ご紹介するのは、下館の羽黒神社に関連して、常陸国を遠く離れ、備中へと勧請された羽黒権現のお話です。

その場所は、筑西市の友好都市である岡山県高梁(たかはし)市。標高430mの臥牛山頂上付近に建つ国指定重要文化財備中松山城(以下写真は全て平成22年撮影)です↓

f:id:UncleAlbert:20221109170446j:image

備中松山城天守

f:id:UncleAlbert:20221109170637j:image

江戸時代以前に建てられ現在まで残る天守、いわゆる現存天守がある城は、実は日本に12か所しかありません。備中松山城はそのひとつです。

備中松山城の起源は、鎌倉時代に有漢郷(現:高梁市有漢町)の地頭・秋庭重信が大松山に城を築いたのに遡るといいます。
現存する天守は、備中松山藩主・水谷勝宗(みずのやかつむね)によって天和3年(1683)から3年がかりで修築され、今の姿になったもの。この勝宗が当主をつとめた水谷氏こそ、寛永年間(1624~1644年)に備中に移封されるまで、常陸下館藩(現:筑西市)の藩主であった水谷氏なのです。

そして今回の記事の主役である羽黒権現、それは天守2階の御社壇にいらっしゃいました。

天守2階の奥に見えるのが↓

f:id:UncleAlbert:20221109170856j:image

御社壇です↓

f:id:UncleAlbert:20221109171127j:image

平成22年に訪れた時、この御社壇について、こんな解説が書かれていました↓

f:id:UncleAlbert:20221109171701j:image

「天和3年(1683)、当時の城主・水谷左京亮勝宗(みずのやさきょうのすけかつむね)がこの松山城を修築したその節、松山藩5万石の守護として三振の宝剣に天照皇太(てんしょうこうたいじん)を始め、水谷氏の守護神羽黒大権現(はぐろだいごんげん)等十の神々を勧請しこの御社壇に安置し、この御社壇に安置し事ある毎に盛大な祭典を行ない、安康を祈った」

そうです。備中松山城には「水谷氏の守護神羽黒神社大権現」が祀られていて、「事あるごとに盛大な祭典」が行われていたのです。
ただしこの解説だけでは、今ある御社壇が当時を再現したものかはわかりません。また羽黒大権現が、下館の羽黒神社から勧請したものか、出羽国から勧請したものかも不明です。
ただし、はるか出羽から新たに羽黒権現をお招きするより、既に下館にいらっしる御分霊を、大名家臣の国替と共にお連れしたとする方が、どう考えても合理的です。ここは下館の羽黒権現を備中にお招きした、そう考えたいと思います。


というわけで、下館(筑西市)の羽黒神社から勧請された(と思われる)、備中松山城・御社壇の羽黒大権現のご紹介でした。


岡山県高梁市
面積:549.km2
人口:27,454人 (令和2年10月)

高梁市公式サイト
社団法人高梁市観光協会高梁市観光ガイド

■このブログで紹介した羽黒神社
羽黒神社(下羽黒神社)
・上羽黒神社
・外塚羽黒神社
・口戸羽黒神社
・大根田羽黒神社
・下岡崎羽黒神社
竹島神社

・多良棒羽黒神社

・下館城御本丸八幡宮の相殿・羽黒権現

女方羽黒神社

・幻の小林(おばやし)羽黒神社

 

茨城県筑西市下館大町の羽黒神社から七羽黒を考える

すみだ郷土文化資料館

七羽黒をめぐるルート/ちゃりさんぽ公式ホームページ


Amebaブログ

 

下館ラーメン・新華餃子会館さんのラーメン大盛

こんにちは、みなさんお元気ですか?

先日、ここ茨城県筑西市のご当地ラーメン、下館ラーメンをいただいたのでご紹介します。

今回のお店は、このブログでは初めての登場となる、新華(しんか)餃子会館さんです。
新華さんは「餃子会館」という名前からも分かるように、ラーメン専門店ではなく餃子が推しの食堂ですが、「下館ラーメンの店」でもあるのです。

こちらの「るるぶ筑西市」最新版(改訂版)にも↓

f:id:UncleAlbert:20221103134309j:image

「下館ラーメンの店」のひとつとして、掲載されていました↓

f:id:UncleAlbert:20221103134419j:image

f:id:UncleAlbert:20221103134435j:image

さて、この日いただいたのはラーメン大盛(750円)↓

f:id:UncleAlbert:20221103134732j:image

*どうやら写真を撮る方向を間違えたようで、「るるぶ」では海苔が上に写っていますが、下にして撮ってしまいました。すいません。

スープは濃いめの醤油味で、麺の色もやや濃いめ↓

f:id:UncleAlbert:20221103134747j:image

もちろん、美味しくいただきました。


というわけで、みなさんも筑西市(下館)にお越しの際は、ぜひ下館ラーメンをおためしください。


■新華(しんか)餃子会館
茨城県筑西市丙102
電話:0296-22-2591
営業:午前11~午後2時、午後5時~8時
定休日:日曜、祝日

■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。

下館ラーメン学会

筑西市観光協会

Amebaブログ

 

The BEATLES「Please Please Me」Gold Parlophon(1)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、ここ茨城県筑西市とは関係ありませんが・・・
わたくし臣(しん)のBeatlemania(ザ・ビートルズ好き)な日々のお話です。

これまで、続々と発売されるスペシャル・エディション系ボックスセット以外にも、日本公演プログラム(来日パンフレット)やクリスマス・レコード(The Beatles Christmas record)など、ビートルズ関連のお宝を記事にさせていただきましたが・・・
今回ご紹介するのは更なるお宝、アルバム「Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)」Gold Parlophon(ゴールド・パーロフォン)です↓

f:id:UncleAlbert:20221027153443j:image

彼らの記念すべきデビューアルバムである「Please Please Me」は、モノラル盤が1963年3月、ステレオ盤が同年5月にリリースされました(写真はモノラル盤)。

本が重版を重ねるように、レコードも売れ続ければプレスを重ねます。そして、市場に出た時期によってジャケットやレーベルの印刷、更には収録されている音そのものも微妙に(時に大幅に)違うのです。

「Please Please Me」のファーストプレスとセカンドプレスには、俗に「ゴールド・パーロフォン」と呼ばれる、黒地に金文字が施されたレーベルが使われています↓

f:id:UncleAlbert:20221118151255j:image

f:id:UncleAlbert:20221027173554j:image

音が良いことで知られるゴールド・パーロフォン。当初レコード会社側は、この新人アーティストのアルバムが大ヒットするとは考えていませんでした。そのため当初のプレス枚数が少なく(一説に多くて数万枚)、現在、状態の良い物はかなりの高値で取り引きされています。
とは言え発売されたのは60年前。状態の良い盤が市場に出ることは殆んど無く、この盤もあまり良い状態とは言えません。

さてさて、ファーストプレスとセカンドプレスはともにゴールドパーロフォンですが、レーベル上の文字に僅かな違いがあり、区別することが出来ます。
ファーストプレスは、A面一曲目の「I Saw Her Standing There」、B面の「Do You Want To Know A Secret」など4曲の出版社名クレジットが 「Dick James Mus.Co」となっているのに対して、セカンドプレス以降は「Northern Songs Ltd」に変更されているのです。

ファーストプレス

f:id:UncleAlbert:20221027160118j:image

セカンドプレス↓

f:id:UncleAlbert:20221027160137j:image

なお、同アルバムではサードプレス以降、レーベルのデザイン自体が変更されました。黒地に黄色い文字で「PARLOPHONE」と書かれている事から、俗に「イエローパーロフォン」と呼ばれています↓

f:id:UncleAlbert:20221027160530j:image

f:id:UncleAlbert:20221027160703j:image

またサードプレス以降は、ジャケット表面の右下にある写真撮影者のクレジット「Photo:Angus McBean」の位置も異なります。

こちらが、サードプレスのジャケット↓

f:id:UncleAlbert:20221027164418j:image

クレジットの位置はここです↓

f:id:UncleAlbert:20221027171250j:image

そして、ファーストプレスのクレジットはここ↓

f:id:UncleAlbert:20221027171318j:image

確かに、ファーストプレスは「Photo:Angus McBean」の位置が右寄りです。

ちなみに今回の記事の内容については、こちらの「ビートルズUK盤コンプリート・ガイド」という本で詳しく解説されています(下写真左が初版、右が現在販売中の増補改訂版)↓

f:id:UncleAlbert:20221027163650j:image

この本によると、実はレコードの盤面には、マトリクスナンバーやマザー盤ナンバー、スタンパー記号などと呼ばれる刻印があり、その盤の個体識別情報(?)を読み取ることが出来るとの事。恐るべき奥の深さ、もはやこれは底なし沼か・・・。


というわけで、これ以上は話が長くなりそうなので、今回はここまでといたします。続きはまたいつか、時間があれば書かせていただく・・・かもしれません。


■プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)

1963年3月に発売された、ザ・ビートルズ初のイギリス盤公式オリジナルアルバム。既発シングル4曲に、同年2月に1日でレコーディングされた10曲を加えて発表された。発売から6週目に全英アルバムチャートで1位となり、次作「ウィズ・ザ・ビートルズ」にその座を奪われるまで、30週連続で1位を獲得した。

収録曲
A1 アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(I Saw Her Standing There)
2 ミズリー(Misery)
3 アンナ(Anna (Go To Him))
4 チェインズ(Chains)
5 ボーイズ(Boys)
6 アスク・ミー・ホワイ(Ask Me Why)
7 プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)
B1 ラヴ・ミー・ドゥ(Love Me Do)
2 P.S.アイ・ラヴ・ユー(P.S. I Love You)
3 ベイビー・イッツ・ユー(Baby It's You)
4 ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット(Do You Want To Know A Secret)
5 蜜の味(A Taste Of Honey)
6 ゼアズ・ア・プレイス(There's A Place)
7 ツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)

ザ・ビートルズ(The Beatles)
1960年代に活躍したイギリスのロック・バンド。メンバーは、ジョン・レノンポール・マッカートニージョージ・ハリスンリンゴ・スターの4人で、全員が港町リバプールの出身。


ザ・ビートルズ THE BEATLES - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

Amebaブログ

 

下館ラーメン・盛信軒さんのワンタンメン(大盛)

こんにちは、みなさんお元気ですか?


本日は久しぶりに、ここ茨城県筑西市のご当地ラーメン・下館ラーメンのご紹介です。実はその間も下館ラーメンを食べに行っていたのですが、色々と忙しく記事に出来ないでいました。

今回のお店は、このブログ3回目の登場となる盛信軒さん↓

f:id:UncleAlbert:20221023154329j:image

盛信軒さんは、下館ラーメンの老舗である盛昭軒さんで修行したご主人が、昭和51年に暖簾分けで開店したというお店です。

この日注文したのは、ワンタンメン(大盛)880円↓

f:id:UncleAlbert:20221023154929j:image

こちらの麺は盛昭軒さん製。盛昭軒さんでは製麺業も行っていて、筑西市内の多くのラーメン店に麺をおろしているのです。

では、いただきます。
まずはタンメンを↓

f:id:UncleAlbert:20221023160747j:image

スープは下館ラーメンの特徴である醤油味ですが、シナチクの味付けは甘めです。
そして麺↓

f:id:UncleAlbert:20221023160839j:image

はい。今日も美味しくいただきました。


というわけで、みなさんも筑西市(下館)にお越しの際は、ぜひ下館ラーメンをおためしください。

■盛信軒
茨城県筑西市下平塚603-7
電話:0296-28-1239
営業:午前10~午後8時
火曜定休

■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。

下館ラーメン学会

筑西市観光協会

Amebaブログ