ただいま12月2日、朝6時
おはようございます!
日本代表、勝ちました!
グループステージでスペインに!
逆転勝利、しびれました!
夢をみているのか?
いや、現実です!
ドイツ戦は奇跡ではなかった!
「新しい景色」まで、あと一勝
↑以上、試合終了直後の興奮冷めやらぬ状態で書きました。後程あらためて、まとめた記事を加筆したいと思います。
↓以下、加筆です。
令和4年12月2日、FIFAワールドカップ・カタール2022グループステージ(グループリーグ)の試合が行われ、グループEの日本代表がスペイン代表と対戦。日本が、優勝候補者でもある強豪スペインに2-1で逆転勝利しました。
グループの4チーム全てがノックアウトステージ(決勝トーナメント)進出の可能性を残した状況で迎えた第3戦。今大会初めて3バック(5バック)でスタートした日本ですが、スペインに圧倒的にボールを支配され、11分、一瞬のマークのずれから失点。前半を0-1で折り返します。
日本は後半から、右MF久保にかえて堂安、DF長友にかえて三笘を投入。3分に堂安が強烈なミドルシュートを決めて同点とすると↓
その3分後には、ゴールラインぎりぎりから三笘が折り返し↓
ゴール前につめたMF田中が押し込んで、逆転に成功します。角度によっては、折り返しの際にボールがラインを割っていたようにも見えましたが、VAR判定でゴールが認められました。いわゆる「三笘の1ミリ」です。
その後FW前田にかえて浅野、最後はMF鎌田にかえて冨安を投入して守備の強度を増し、スペインの攻撃をなんとかかわしてグループEの首位突破を果たしました。
ちなみに日本のボール保持率は17.7%でワールドカップ史上最も低い保持率での勝利。700本以上のパスを出して敗れたのは、1966年にワールドカップの記録が詳細化されて以降で2試合、今大会の日本対スペイン戦、そして日本対ドイツ戦のみだそうです。
というわけで、ワールドカップ・ベスト8という、まだ見ぬ「新しい景色」まであと1勝。決勝トーナメント1回戦は、12月5日です。
■2022FIFAワールドカップ・カタール大会 グループE
11月23日
ドイツ1-2日本
スペイン7-0コスタリカ
11月27日
日本0-1コスタリカ
スペイン1-1ドイツ
12月1日
日本2-1スペイン
コスタリカ2-4ドイツ
■2022FIFAワールドカップ・カタール大会 日本代表メンバー
監督 森保一
GK 川島永嗣(RCストラスブール/フランス)、権田修一(清水エスパルス)、シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)
DF 山根視来(川崎フロンターレ)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)、長友佑都(FC東京)、冨安健洋(アーセナル/イングランド)、酒井宏樹(浦和レッズ)、吉田麻也(シャルケ04/ドイツ)、伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)
MF 遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)、柴崎岳(CDレガネス/スペイン)、堂安律(SCフライブルク/ドイツ)、三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)、南野拓実(ASモナコ/フランス)、久保建英 (レアル・ソシエダ/スペイン)、守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)、伊東純也(スタッド・ランス/フランス)、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)、田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)、相馬勇紀(名古屋グランパス)
FW 浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)、町野修斗(湘南ベルマーレ所属)、上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)、前田大然(セルティック/スコットランド)
■FIFAワールドカップ・過去の成績
1998フランス大会(岡田武史監督)/グループステージ敗退(3敗)
2002日韓大会(トルシエ監督)/グループステージ(2勝1分) ベスト16
2006ドイツ大会(ジーコ監督)/グループステージ敗退(1分2敗)
2010南アフリカ大会(岡田武史監督)/グループステージ(2勝1敗) ベスト16
2014ブラジル大会(ザッケローニ監督)/グループステージ敗退(1分2敗)
2018ロシア大会(西野朗監督)/グループステージ(1勝1分1敗) ベスト16
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