こんにちは、みなさんお元気ですか?
本日は久しぶりに、ここ茨城県筑西市のご当地ラーメン・下館ラーメンのご紹介です。実はその間も下館ラーメンを食べに行っていたのですが、色々と忙しく記事に出来ないでいました。
今回のお店は、このブログ3回目の登場となる盛信軒さん↓
盛信軒さんは、下館ラーメンの老舗である盛昭軒さんで修行したご主人が、昭和51年に暖簾分けで開店したというお店です。
この日注文したのは、ワンタンメン(大盛)880円↓
こちらの麺は盛昭軒さん製。盛昭軒さんでは製麺業も行っていて、筑西市内の多くのラーメン店に麺をおろしているのです。
では、いただきます。
まずはタンメンを↓
スープは下館ラーメンの特徴である醤油味ですが、シナチクの味付けは甘めです。
そして麺↓
はい。今日も美味しくいただきました。
というわけで、みなさんも筑西市(下館)にお越しの際は、ぜひ下館ラーメンをおためしください。
■盛信軒
茨城県筑西市下平塚603-7
電話:0296-28-1239
営業:午前10~午後8時
火曜定休
■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。
下館ラーメン学会