こんにちは、みなさんお元気ですか?
はやいもので今年も12月、師走となりました。いつの間にか季節も秋から冬へ、日々寒さが増してします。
こちらは、この秋も例年通り実をつけていた庭の柿の木↓
昨年よりも数は少なかったのですが、赤く染まった葉が地面を覆い↓
掃除するのが大変でした。
さて、話は本題に。ここ茨城県筑西市にも秋の風物詩は沢山ありますが、その内の一つがこちら↓
鮭が帰ってくるまち筑西市。
筑西市内を流れる勤行川(五行川)では、毎年秋になると鮭の遡上を見ることができるのです。
勤行川(五行川)は市街地を流れる一級河川。このように市街地を流れる川で遡上する鮭の姿を見られるのは、珍しいことだといいます。
ここ数年ご紹介していなかった鮭の遡上ですが、今年は久しぶりに記事にしようと思い、先日、カメラを持って勤行川(五行川)へ行って来ました↓
目印は、しもだて紫水ロータリークラブ「鮭おかえりな祭(さい)」の幟です↓
「Welcome サーモン at 筑西」の横断幕のそして、向こうに見える堰↓
この堰を越えようと、ジャンプする鮭の姿が見えるはずなのですが・・・
どうも今年は、上がってきている鮭の数自体が少ないようです。のべ2日、合計3時間ほど観察したものの、ジャンプする鮭の姿を確認したのは2回だけ。写真に撮ることは出来ませんでした。
せっかくの鮭の姿がお見せできないのは残念。そこで、とりあえず過去の写真をご紹介しておきます↓
CGではありません。本当にジャンプするのです↓
写真は平成20年~25年に撮ったもの。余談ですが、当時まだこの堰でジャンプする鮭の姿はネット上に掲載されておらず、このブログが初公開だったと思われます。
なお筑西市内では、鮭の孵化場を持つ鬼怒小貝漁業協同組合が、昭和20年代から鬼怒川での孵化を試みているほか、近年は前述の下館紫水ロータリークラブなどが勤行川(五行川)の環境美化や鮭の見学会を実施。サケ遡上の前提として、下水道の整備などによる勤行川(五行川)の水質向上もあげられます。
というわけで、勤行川(五行川)の鮭の遡上でした。