Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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下館ラーメン・永盛食堂さんのラーメン

こんにちは、みなさんお元気ですか?
衰えを知らない新型コロナウイルス、今月開催予定だった筑西市の成人式も中止が決まったそうです。新成人のみなさんには残念ですが、これも仕方がないでしょうか。

さて、話は変わって・・・

茨城県筑西市のご当地ラーメン、下館ラーメンをいただいたのでご紹介します。

今回のお店は、永盛食堂さん↓

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永盛食堂さんの場所は、筑西市岡芹にあるセブンイレブンの道路反対側。「下館ラーメン」ののぼりが目印です↓

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コロナ対策もバッチリの店内↓

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そしてメニューです↓

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永盛食堂さんは昭和20年、東京のラーメン屋で修行した初代が開業したとのこと。実は、下館ラーメンの最古参とされる筑波軒さん(昭和24年創業)より、歴史があるお店なのだそうです。

この日は、ラーメン650円をいただきました↓

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海苔にメンマ、ナルト、たまご、ほうれん草、そして鳥チャーシュー、極めてシンプルな昭和の香り漂うラーメンです。美味しくいただきました。


というわけで、下館ラーメン・永盛食堂さん、みなさんもぜひお立ち寄りください。


■永盛食堂
筑西市岡芹958番地(真岡鐵道下館二高前駅から徒歩10分)
電話 0296-22-3833
営業時間 午前11時~午後6時30分
水曜定休
駐車場あり

■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。


下館ラーメン学会
筑西市観光協会

厚生労働省