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祝アカデミー賞・視覚効果賞受賞!筑西市ロケ映画「ゴジラ−1.0」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

日本時間の令和6年3月11日、第96回アカデミー賞授賞式がロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、ここ茨城県筑西市でロケの一部が行なわれた映画「ゴジラ−1.0(マイナス・ワン)」が視覚効果賞を受賞しました↓

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ゴジラ−1.0」は、昭和29年(1954)に第一作が公開されたゴジラの生誕70周年記念作品にして、日本で製作された実写版ゴジラの30作目。山崎貴監督が自らが脚本とVFXを担当し、アメリカでは昨年12月1日に、日本の実写映画史上最大規模の2,308館で公開されました。

前作「シン・ゴジラ」平成28年(2016)が、エヴァンゲリオン・シリーズで有名な庵野秀明さんによる監督・脚本で大ヒットを記録したので、その後を受けての新作ゴジラ映画制作には、山崎監督も相当の覚悟を持ってのぞんだ事でしょう。

オスカー像とゴジラのフィギュアを手にする山崎監督。そしてスタッフのみなさん↓

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日本アカデミー賞ではありません。本家アカデミー賞です!

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アカデミー賞の視覚効果賞は、その年最も優れたビジュアルエフェクツ(VFX)を用いた作品に贈られ、これまで「スター・ウォーズ」や「アバター」など、膨大な制作費を使った大作が受賞してきました。「ゴジラ−1.0」では山崎監督自身がVFXを担当していて、監督として「視覚効果賞」を受賞したのは、「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督以来史上2人目。実に、55年ぶりの快挙だそうです。

遂にここ筑西市でロケをした映画から、アカデミー賞受賞作が出てしまいました。山崎監督、スタッフのみなさん、そして、これまで数々のロケ隊を受入れ、おもてなししてきた筑西市地域活性化プロジェクト「ちっくタッグ」のみなさん、おめでとうございます!


というわけで、映画「ゴジラ−1.0」は現在も公開中。まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場へどうぞ。

 

■映画「ゴジラ−1.0」
太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。

監督・脚本・VFX 山崎貴

製作 山田兼司 岸田一晃 阿部豪 守屋圭一郎

製作総指揮 市川南 臼井央 阿部秀司

キャスト 神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 青木崇高 吉岡秀隆 安藤サクラ 佐々木蔵之介 ほか

音楽 佐藤直紀

配給 東宝

公開 令和5年11月3日(日本)、12月1日(米)

上映時間 125分

 

映画「ゴジラ−1.0」公式サイト

ちくせいロケーションサービス「ちくロケ!」公式ホームページ

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