Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

筑西市を紹介するブログ「筑西歳時記」のHatena Blog版です

「筑西雛祭りひなめぐり2024」アルテリオ会場

こんにちは、みなさんお元気ですか?

はやいもので、2月も折り返しを過ぎてもうすぐ雛祭り。という事で、ここ茨城県筑西市では昨年に続き、恒例の「筑西雛祭り ひなめぐり」が開催されています。
 
筑西雛祭り ひなめぐり」が始まったのは平成25年。今年もメイン会場のしもだて地域交流センター・アルテリオには巨大雛壇や雛人形などが飾られています。
 
こちらが、全部で21段からなる巨大雛壇(提供「意志の会」)↓
 
 
今年は、令和6年能登半島地震への義援金募金箱が設置されていました↓
 
 
そして、喫茶店カフェ・ブリーズの展示↓
 
 
 
 
こちらは、竹島地区女性学級のみなさんによる展示↓
 
 
 
中公民館折り紙クラブ・健康大学中学級折り紙クラブのみなさんの展示↓
 
 
筑西市ネットワーカー協議会さんによる、折り紙のお雛様↓
 
 
筑西市国際友好協会さんによる展示↓
 
 
下館レイル倶楽部のみなさんによる、SL(大型鉄道模型Gゲージ)とお雛様のコラボ展示です↓
 
 
なぜSLかというと、ここ筑西は、真岡鐵道SLの始発駅「下館駅」がある街だからなのです。
 
更に、やっぱり今年もありました。子どもたちに大人気、筑西市マスコットキャラクターちっくんを使った↓
 
 
ペーパークラフト「ちっくんのおひなさまを作ろう!」と↓
 
 
 
「ちっくん おひなさま・ぬりえ」↓
 
 
なお、「筑西雛祭り ひなめぐり」の主催者である「笑店街プロジェクト」さん作成の市内散策マップも用意されています↓
 
 
 
時間がある方は「街あるき」もしてみてください。
 
また、アルテリオ3階のしもだて美術館では、初公開となる新収蔵品を含む「開館20周年記念 早川義孝展 色彩のシンフォニー」を開催中↓
 

 
ぜひ展覧会へも足をお運びください。
 
そしてそして、最後になりましたが・・・
この「筑西雛祭り ひなめぐり」、以前はアルテリオ1階を真っ赤に埋め尽くしてとても華やかだったものの、新型コロナウイルスによる中止期間などを経て規模が縮小され、今年もそのまま。残念です。
 
 
というわけで、「筑西雛祭り ひなめぐり2024」のご紹介でした。
 
 
筑西雛祭り ひなめぐり2024
期日 令和6年2月10日(土)~3月10日(日)
メイン会場 しもだて地域交流センターアルテリオ *月曜休館(祝日の場合は火曜休)
内容 メイン会場を中心に各店舗(3月3日まで)で雛飾り
主催 笑店街プロジェクト
問合せ 日専連しもだてTEL0296-24-5578
 

■開館20周年記念 早川義孝展 色彩のシンフォニー

日時 令和6年1月13日(土)~3月10日(日) 午前10時〜午後6時 (入館は5時30分まで) 

休館 月曜日*ただし、2月12日は開館し翌日休館

会場 しもだて美術館 (アルテリオ3階) 

入館料 一般500円、高校生以下無料 *板谷波山記念館入館券の半券提示で390円 *障がい者手帳等提示の方と付き添い1名無料 *家庭の日(1月21日、2月18日) は高校生以下の子連れ家族無料

主催 筑西市筑西市教育員

後援 茨城県

問合せ しもだて美術館TEL0296-23-1601

【関連イベント1】

ディンプルアートワークショップ 

期日 2月18日(日)

費用 800円

申込  いばらき電子申請サイトから(往復ハガキでの申し込みも可)*応募者多数の場合は抽選

【関連イベント2】

消しゴムスタンプでオリジナルトートバッグを作ろう

期日 毎週日曜日

時間 午後1時30分〜3時30分

費用 300円(バッグ代)

参加方法 美術館入口でトートバッグを購入ください *トートバッグが無くなり次第終了

 

協同組合 日専連しもだて

筑西市公式ホームページ

筑西市観光協会

チャレンジいばらき県民運動
下館レイル倶楽部

稲野辺羽黒神社(常陸下館七羽黒か?)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、このブログではこれまで、ここ茨城県筑西市常陸下館七羽黒神社についてご紹介してきました。

筑西市大町(筑西市甲)には、文明3年(1481)、初代下館城主の水谷勝氏(みずのやかつうじ)公が出羽国(山形県)羽黒権現を勧請したという羽黒神社が鎮座していて↓

f:id:UncleAlbert:20240212181006j:image

この大町の羽黒神社を筆頭に、下館(水谷領内)には多くの羽黒神社が建立され、七羽黒と呼ばれてきたとされています。

一般に言われている七羽黒は、①羽黒神社(大町)、②上羽黒神社(岡芹)、③下岡崎羽黒神社(下岡崎)、④外塚羽黒神社(外塚)、⑤竹島神社(稲野辺)、⑥口戸羽黒神社(口戸)、⑦大根田羽黒神社(真岡市大根田)、の七社です。

ただし、以前の記事「七羽黒とは何処を指すのか」で書かせていただいたように、羽黒神社は旧下館市内に七社以上(以外に多良棒、下中山、小林、御本丸八幡宮の相殿)存在した可能性があるのです。

更に、水谷領(下館藩領)ではないものの後に下館市に含まれた川島地区には女方羽黒神社が、水谷氏の転封先である備中松山藩領には、玉島羽黒神社(岡山県倉敷市)と備中松山城御社壇の羽黒大権現(岡山県高梁市)が存在しています。


話を戻して、七羽黒について。一昨年手にした一冊の本に、面白い記述を発見しました。その本がこちら、「国道50号線 旧水戸会道 道は何を何をつくったのか?」(田中浩之著)↓

f:id:UncleAlbert:20240212210912j:image

実はこの本、故意にそうしたのかもしれませんが、タイトルからして正確な記述とはいえません。国道の正式な呼称は「国道◯号線」ではなく「国道◯号」だからです。ただし、本の中身を読むと市民の証言を丹念に拾い上げていて、旧水戸街道や下館を考える上で、一定の説得力を持ち得ています。

その本の中で、なんと稲野辺の羽黒神社(竹町の羽黒神社)が紹介されていました↓

「▲竹町の羽黒神社
通りから少し北へ入った所に竹町児童館があります。その東側、竹島神社に合祀される前の羽黒神社があります。」

「神社は人と人を別れさせたい時に祈願所として利用されました。〜略〜それが縁切り稲荷の由縁です。」

どうやら地元の方は、もっぱらこの神社を縁切り稲荷だと認識していたような記述ですが、これは明治の神仏分離羽黒神社竹島神社に合祀(茨城県神社庁茨城県神社誌』によれば「合併」)され、羽黒神社の伝承が途絶えてしまったからかもしれません。


さっそく現地に行ってみました。

神社は竹町児童館の↓

f:id:UncleAlbert:20240212211957j:image

f:id:UncleAlbert:20240212212137j:image

奥に鎮座していました↓

f:id:UncleAlbert:20240212212301j:image

本によるとこの本殿は、ご近所の株式会社小薬建設さんなどの手により修復されているようです(修復年間不明)。どの程度往時の姿を留めているかも不明です。

f:id:UncleAlbert:20240212212242j:image

f:id:UncleAlbert:20240212212300j:image

お稲荷様と一緒に、大国様がいらっしゃいました↓

f:id:UncleAlbert:20240212212540j:image

明治の神仏分離令以降、下館の羽黒神社がお祀りしているのは大国主命(大黒様)です。

手水鉢↓

f:id:UncleAlbert:20240212212548j:image

面に寄進(奉納)者と寄進年が刻まれているようですが、時間が無くて詳しく確認出来ませんでした↓

f:id:UncleAlbert:20240212213202j:image

ほかにも何やら石像などが↓

f:id:UncleAlbert:20240212213249j:image

こちらは青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)、いわゆる庚申塔でしょうか。足元には「言わざる、聞かざる」の猿像、破損した左端には「見ざる」が彫られていたと思われます↓

f:id:UncleAlbert:20240212213321j:image

石像は地蔵菩薩でしょうか。木に飲み込まれそうです↓

f:id:UncleAlbert:20240212213324j:image

こちらの石碑には

天明□□
権大僧都
権少僧都
寛政□□
と刻まれているようです↓

f:id:UncleAlbert:20240212214035j:image

明は江戸時代中期の元号で1781年から1789年まで、寛政は天明に継ぐ年号で1789年から1801年まで。権大僧都(ごんの だいそうづ)と権少僧都(ごんの しょうそうづ)は、いずれも僧侶の位です。神職ではなく僧侶というのが、ひとつのポイントかもしれません。

もう一体、石像が↓

f:id:UncleAlbert:20240212214249j:image

なお、旧下館市発行の広報下館をまとめた「広報下館縮刷版」という本の「ふるさとよもやまばなし」というコーナーでは↓

f:id:UncleAlbert:20240213012805j:image

稲野辺羽黒神社の場所を「稲野辺本郷集落の北側」と記しています。

Googleマップ上の稲野辺地区は、この範囲で↓

f:id:UncleAlbert:20240213013253j:image

竹町児童館裏の羽黒神社は、どちらかと言えば稲野辺(大字に相当)の南に位置していて、「ふるさとよもやまばなし」と合致しないように思われます。このあたりは未確認でよくわかりませんが、おそらく稲野辺本郷(稲野辺の中心集落、小字に相当か)の中では北に位置するのでしょう。


七羽黒の起源について一般にはこう説明されます。
「文明10年(1478)、水谷勝氏が下館に築城。文明13年には出羽国の羽黒大神(羽黒権現)を勧請し、下館の羽黒神社を中心に、下館城の鬼門にあたる市野辺、風門の下岡崎、病門の外塚、天門の岡芹に羽黒神社を建立した。その後天文14年(1545)、第6代の水谷蟠龍斎(ばんりゅうさい)が久下田城に築城。鬼門にあたる大根田と、病門の口戸に羽黒神社を建立し、あわせて七羽黒と呼ばれるようになった」
ほかにも「茨城県神社誌」口戸羽黒神社の項には、「出羽羽黒山の御分霊を迎へ 結城七社を模して鎮斎した」との記述があります。

ただし、これらは一次史料を欠くため、そのまま事実とするのはためらわれます。
ちなみに「七羽黒巡り」に似た民間信仰に「七福神巡り」があり、七柱の神仏をまとめた七福神信仰は、室町時代末頃には既に存在したそうです。江戸時代後半の文化文政年間(1804~1830)には、江戸の風流人たちが正月の七福神巡拝を始め、その後各地に七福神巡りの順路ができたと言われています(参照:HP「すみだ郷土文化資料館企画展・隅田川七福神江戸の七福神の歴史」)。あくまで想像ですが、下館の「七羽黒」という呼び名も、そのあたり(江戸時代後半)に起源を求める方が妥当なのかもしれません。


というわけで、長文になりましたが、竹町児童館裏の稲野辺羽黒神社のお話でした。

 

■このブログで紹介した羽黒神社
羽黒神社(下羽黒神社)
・上羽黒神社
・外塚羽黒神社
・口戸羽黒神社  
・大根田羽黒神社
・下岡崎羽黒神社

竹島神社

・多良棒羽黒神社

・下館城御本丸八幡宮の相殿・羽黒権現

女方羽黒神社


茨城県筑西市下館大町の羽黒神社から七羽黒を考える

七羽黒をめぐるルート/ちゃりさんぽ公式ホームページ

Amebaブログ

 

関東地方で大雪、茨城県筑西市も積雪

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、令和6年2月5日(月)に降り始めた雪は、一夜明けた6日午前5時現在、東京都心で7センチの積雪を記録。関東各地で大雪となりました。

茨城県内でも、日立市常陸太田市高萩市北茨城市ひたちなか市常陸大宮市那珂市東海村大子町古河市結城市下妻市常総市筑西市坂東市桜川市、八千代町、五霞町、境町に対し、気象台が大雪警報を発表。 ここ筑西市では、6日明け方までの12時間で最大降雪量10cmが予想され、1月13日(土)の初雪以来今年2度目の雪となりました↓

f:id:UncleAlbert:20240206122828j:image

けっこう深い足跡ができるくらいの積雪でした↓

f:id:UncleAlbert:20240206122843j:image

前回の初雪では「筑波山と雪景色」の写真が撮れましたが、今回は山が雲に覆われていて断念。小さな雪だるまを作ったので、代わりに(?)載せておきます↓

f:id:UncleAlbert:20240206122927j:image

というわけで、みなさんの地域では雪は降りましたか?

 

気象庁

 

Amebaブログ

 

父の勲章

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて今回は、勲章のお話です。

日本国憲法は、天皇陛下が行う国事行為の一つとして「栄典を授与すること」を定めていて、これを根拠に天皇陛下の名で勲章が授与されています。

一口に勲章と言っても、大勲位菊花章頸飾(だいくんいきっかしょうけいしょく)から大勲位菊花大綬章(同きっかだいじゅしょう)、桐花大綬章(とうかだいじゅしょう)、旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)、旭日重光章(同じゅうこうしょう)、旭日中綬章(同ちゅうじゅしょう)、旭日小綬章(同しょうじゅしょう)、旭日双光章(同そうこうしょう)、旭日単光章(同たんこうしょう)、瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)、瑞宝重光章、瑞宝中綬章瑞宝小綬章瑞宝双光章瑞宝単光章まで様々な種類があり、別に文化勲章もあります。

そして実はわが家には、父がいただいた勲章が飾られているのです(以下、写真は一部加工しています)↓

f:id:UncleAlbert:20240207074114j:image

日本国天皇は□□□□に
瑞寶單光章を授与する
皇居にて璽をおさせる
(御璽)
令和□年□月□日
内閣総理大臣 安倍晋三
内閣府賞勲局長 小野田壮
第□□□□号

御璽(天皇陛下の印章)↓

f:id:UncleAlbert:20240207074220j:image

菊の紋章↓

f:id:UncleAlbert:20240207084527j:image
瑞宝単光章

f:id:UncleAlbert:20240207074255j:image

父はここ茨城県筑西市に生まれ、茨城県・栃木県と勤務地を移しながらも筑西市に住み続け、私たちを育ててくれました。
いただいたのは勲章の中で一番下位の瑞宝単光章ですが、わたくし臣(しん)には叙勲の機会など絶対に有り得ないので、父に対しては尊敬の念しかありません。


というわけで、これからの人生、父に肩を並べる事は無理としても、せめてその背中が見えるところまで行きたい、と思う今日この頃です。

宮内庁
内閣府 日本の勲章・褒章(賞勲局)

Amebaブログ

 

筑西市ロケ作品・映画「ゴジラ−1.0」コラボチョコレート

こんにちは、みなさんお元気ですか?

先日のこと、ここ茨城県筑西市にある道の駅グランテラス筑西に、久しぶりに行ってきました↓

f:id:UncleAlbert:20240126184332j:image

グランテラス筑西は、令和元年7月にオープンした北関東最大級の敷地面積を誇る道の駅。平日のオープン直後という時間帯のためか、お客さんの数はそれなりでした↓

f:id:UncleAlbert:20240126191318j:image

遠くに筑波山が見えます↓

f:id:UncleAlbert:20240126191356j:image

ちなみに現在、いちご狩りの受付中↓

f:id:UncleAlbert:20240126191455j:image

ここグランテラス筑西には「ストロベリーランド筑西」といういちご園があり、いちご狩りが出来るのです。

話が横道に逸れました・・・
今回の目的は、こちらです↓

f:id:UncleAlbert:20240126191611j:image

チョコレートファクトリーストア・セイワ食品ブロマージェ道の駅グランテラス筑西店さん。このブロマージェさんが期間限定で販売している、ゴジラクランチチョコ(1箱1,000円)を購入するためです↓

f:id:UncleAlbert:20240126191727j:image

ゴジラクランチチョコは、筑西市でロケの一部が行われた映画「ゴジラ−1.0」とのコラボレーション商品。同作品は先日、アカデミー賞の視覚効果賞に日本映画で初めてノミネートされ、現在はモノクロ映像版の「ゴジラ−1.0/C(マイナスワン/マイナスカラー)」が上映中です。

こちらが、ゴジラクランチチュコ↓

f:id:UncleAlbert:20240126191835j:image

カッコいいパッケージです。家に帰ってさっそく食べました↓

f:id:UncleAlbert:20240126192120j:image

もともとクランチチョコが大好物なので・・・

f:id:UncleAlbert:20240126192256j:image

美味しくいただきました。

なお、道の駅グランテラス筑西では1月8日(月・祝)まで、映画「ゴジラ−1.0」の公開記念として、劇中に登場したセットの再現や衣装などを特別展示。特別展示自体は終了しましたが、現在も「ロケ地周遊作戦!」と題したスタンプラリーを継続中で、小さなパネル展示も行なわれていました。

「ロケ地周遊作戦!」スタンプラリーのスタンプと↓

f:id:UncleAlbert:20240126192457j:image

f:id:UncleAlbert:20240126192627j:image

パネル展示↓

f:id:UncleAlbert:20240126192742j:image

飛び出すゴジラがいました↓

f:id:UncleAlbert:20240126192844j:image

山崎貴監督の直筆サインです↓

f:id:UncleAlbert:20240126193213j:image

そして、筑西ロケの様子を伝えるパネル↓

f:id:UncleAlbert:20240126193318j:image

筑西市内では、下館運動公園で戦艦「雪風」のシーンや↓

f:id:UncleAlbert:20240126193510j:image

f:id:UncleAlbert:20240126193542j:image

銀座の街中のシーンなどのロケセットが組まれ、数日をかけて大規模な撮影が行われたそうです↓

f:id:UncleAlbert:20240126193730j:image

筑西が(終戦直後の)銀座に・・・

f:id:UncleAlbert:20240126193804j:image

f:id:UncleAlbert:20240126193847j:image

f:id:UncleAlbert:20240126194028j:image

f:id:UncleAlbert:20240126194050j:image

f:id:UncleAlbert:20240126194116j:image

雪風と言えば、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」で、主人公・古代進の兄である守が乗っていた宇宙駆逐艦の名前も「ゆきかぜ」。雪風を選んだのは、ゴジラ−1.0の時代設定にあっていたのはもちろんですが、山崎監督がヤマトファンだからに違いありません(ちなみに山崎監督は、映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の監督もされています)。


というわけで、筑西市ロケ作品の映画「ゴジラ−1.0」コラボチョコレートと、道の駅グランテラス筑西ゴジラ−1.0展示のお話でした。

■映画「ゴジラ−1.0」
太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。

監督・脚本・VFX 山崎貴

製作 山田兼司 岸田一晃 阿部豪 守屋圭一郎

製作総指揮 市川南 臼井央 阿部秀司

キャスト 神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 青木崇高 吉岡秀隆 安藤サクラ 佐々木蔵之介 ほか

音楽 佐藤直紀

配給 東宝

公開 令和5年11月3日(日本)、12月1日(米)

上映時間 125分

■道の駅グランテラス筑西
場所:茨城県筑西市川澄1850番地 国道50号下館バイパス沿い
営業時間:午前9時~午後6時(6月~8月は午後7時まで)
休館日:毎月第3水曜日、1月1日、1月2日
電話:0296-45-5055
FAX:0296-45-5088
駐車場:361台(大型車43台)

■セイワ食品
本社 茨城県筑西市舟生44-5(TEL0296-37-3130)
つくば工場 茨城県筑西市舟生1532-3(TEL0296-37-7624)
創業 昭和61年
資本金 1,500万円
代表者 代表取締役 長津正則
従業員数 156名(パート社員含む)


映画「ゴジラ−1.0」公式サイト

道の駅グランテラス筑西
株式会社セイワ食品
ストロベリーランド筑西

 

Amebaブログ

 

アニメ「サザエさん」にダイヤモンド筑波とザ・ヒロサワ・シティが登場

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて突然ですが、日曜夜の国民的アニメといえば「サザエさん」です↓

f:id:UncleAlbert:20240123002404j:image
実は現在、そのサザエさんのオープニング映像で、茨城県が紹介されています。

これは、県が進める「 茨城デスティネーションキャンペーン」の実施に合わせたもので、秋編(令和5年10月〜12月)と冬編(令和6年1月〜3月)の2期連続で、サザエさんが県内のおススメ観光スポットを巡っているのです。

そして、何とここ筑西市からは、筑波山頂から昇る太陽が光り輝くダイヤモンドのように見える絶景「ダイヤモンド筑波」と↓

f:id:UncleAlbert:20240123002509j:image

f:id:UncleAlbert:20240123002534j:image

陸・海・空・宇宙のテーマパーク「ゆめのば」(令和6年2月11日オープン予定)や廣澤美術館などの施設がある「ザ・ヒロサワ・シティ」の2つが選ばれ、放映されています↓

f:id:UncleAlbert:20240123002636j:image

こちらが、実際のダイヤモンド筑波(筑西市観光協会「2022筑西のいいとこ撮りCALENDER」より)↓

f:id:UncleAlbert:20240123002749j:image

そして実際の、ザ・ヒロサワ・シティ「ユメノバ」のレールパーク(「ザ・ヒロサワ・シティ」ホームページより)と↓

f:id:UncleAlbert:20240123002804j:image

「ユメノバ」のポスター↓

f:id:UncleAlbert:20240123101746j:image

1件も選ばれなかった市町村がある中で、2か所の選出は快挙と言って良いでしょう。

 

というわけで、サザエさん筑西市が登場するのは3月まで。みなさんぜひご覧になって、ご確認下さい。


サザエさんオープニング観光スポット

【茨城秋編】令和5年10月〜12月

つくば霞ヶ浦りんりんロード

ひたち海浜公園(ひたちなか市)

水郷遊覧~ろ舟体験~(潮来市)

筑波山 山頂(つくば市)

グランピング

笠間の菊祭り(笠間市)

竜神大吊橋~カヌー体験~こたつで秋そば~(常陸太田市)

フラワーパーク秋バラ(石岡市)

AIバス(境町)

国名勝 袋田の滝(大子町)

栗とりんご

【茨城冬編】令和6年1月〜3月

奥久慈りんご(大子町)

神磯の鳥居(大洗町)

偕楽園 梅まつり(水戸市)

筑波宇宙センター(つくば市)

ザ・ヒロサワ・シティ(筑西市)

鹿島神宮(鹿嶋市)

牛久大仏(牛久市)

真壁の街並み(桜川市)

絶景ヨガ in 茨城県庁(水戸市)

あんこう鍋ほしいも(ひたちなか市)

ダイヤモンド筑波(筑西市)

 

■茨城デスティネーションキャンペーン

キャッチコピーは「体験王国 いばらき」。デスティネーションキャンペーンとは、JRグループ6社(JR北海道JR東日本JR東海JR西日本JR四国JR九州)と地域(県・市町村・地域観光事業者等)が一体となって行う国内最大規模の観光キャンペーンのこと。

 

サザエさん公式ホームページ

フジテレビ オフィシャルサイト

長谷川町子美術館

観光いばらき「茨城ディスティニーキャンペーン」

JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社

筑西市観光協会

ザ・ヒロサワ・シティ

 

Amebaブログ

 

令和6年初雪

こんにちは、みなさんお元気ですか?

暖冬だったこの冬ですが、1月13日(土)、茨城県内で降雪を観測。気象庁によれば、上空に氷点下36度の強い寒気が入り雪雲が発達したことによるものだそうです。

そしてここ筑西市でも、初雪が降りました。奥に見えるのは筑波山です↓

f:id:UncleAlbert:20240118211056j:image

実は、筑波山が見えて建物や電線が写らない場所は少ないので、この写真が撮れて良かったです(スマホですが)。

こちらは家の近所、雪の上を歩くと足跡が・・・↓

f:id:UncleAlbert:20240118211206j:image

思った程は積もらず、翌朝にはほぼ消えていました。
何よりこのブログ、「筑西歳時記」という名前なのに、あまり季節の風物を取りあげていません。今回は、初雪の記録が残せて(自己?)満足です。

 

というわけで、令和6年初雪のお話でした。

気象庁

Amebaブログ

 

羽黒神社に初詣(令和6年)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さてみなさんは、年末年始をどのように過ごされたでしょうか。わたくし臣(しん)は例年三が日の内に、ここ茨城県筑西市大町(筑西市甲)にある羽黒神社へ初詣に行くのですが・・・。
今年は、なかなか出かける事が出来ず、先日ご紹介しただるま市の日に参拝させていただきました。

昨年(令和5年)は元日にお参りしたので、駐車場まで参拝者の長蛇の列が出来ていましたが、さすがに1週間以上過ぎると参拝者も少なめです↓

f:id:UncleAlbert:20240115214759j:image

この羽黒神社は文明13年(1481)、初代下館城主の水谷勝氏公が領内安堵のため、出羽国(山形県)羽黒権現を勧請したものと言われています。他にも、旧水谷領内(旧下館市内)には俗に七羽黒と呼ばれる羽黒神社が残されていて、水谷氏の国替え先である備中松山藩(岡山県高梁市)の領内玉島(倉敷市玉島)にも同氏建立による玉島羽黒神社が現存。それぞれが今も篤く信仰されています。

f:id:UncleAlbert:20240115215548j:image

こちらは拝殿↓

f:id:UncleAlbert:20240115220006j:image

ちなみに、羽黒神社の本殿(附棟札1枚)は茨城県指定文化財(建造物)。また、羽黒神社の東隣には境内社として愛宕神社が鎮座していますが、その御神体である木造愛宕明神立像も県指定文化財(彫刻)です。愛宕神社は、水谷氏が羽黒大権現を勧請するまで下館の守護神だったとされています。

ほかに境内社として鎮座されているのが、大朋稲荷神社(おおともいなりじんじゃ)、日限天満宮(ひきりてんまんぐう)、秋葉神社。ただし、以前、夏越大祓(なつごしおおはらえ)輪くぐりの時にいただいた「羽黒神社御由緒」には秋葉神社だけ記載が無いため、詳しい事がよくわかりません。ご存じの方はご教示ください。

この日は、だるま市の開催日。境内ではお焚き上げが行われていました↓

f:id:UncleAlbert:20240115220250j:image

ただし、この場でお焚き上げするのは神札、お守、破魔矢、熊手のみで、だるまさんはお祓いのうえ処分となるようです。

f:id:UncleAlbert:20240115220317j:image

 

f:id:UncleAlbert:20240115222338j:image

なお、羽黒神社に隣接して公園(児童遊園)があり、遊具が設置されています。わたくし臣(しん)の子どもの頃の遊び場の1つで、今は撤去されたジャングルジムなどでよく遊びました。横を通る羽黒坂の途中(今の公衆トイレのあたりか?)にお好み焼き屋さんが店を出していて、子どもたちが集まって食べたものです。
最近は子どもが遊んでいる姿がを見かける事もありませんが、この日はブランコで遊ぶ親子が。遠くに筑波山(写真右奥)が見えます↓

f:id:UncleAlbert:20240115220425j:image

更に、以前ご紹介した下館音頭(西條八十作者)歌碑や青木繁の碑、福田蘭童(青木繁の子)の碑、矢野亮先生顕彰碑など、筑西(下館)ゆかりの人物の碑もここに建っています。

下館音頭歌碑(写真右)と筑波山(同左奥)↓

f:id:UncleAlbert:20240115220720j:image

矢野亮先生顕彰碑(写真右)と筑波山(同中央奥)↓

f:id:UncleAlbert:20240115220912j:image

青木繁の碑(写真右)、福田蘭童の碑(同中央)と筑波山(同左奥)↓

f:id:UncleAlbert:20240115221047j:image

というわけで、少し遅い初詣のお話でした。

 

筑西市ホームページ
茨城県ホームページ
茨城県教育委員会 いばらきの文化財

Amebaブログ

 

令和6年 大町だるま市に行って来ました

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、先日の令和6年1月8日(月・祝)、茨城県筑西市の大町通りで行われた「だるま市」に行ってきました。「だるま市」をご紹介するのは、令和2年以来です↓

f:id:UncleAlbert:20240110201859j:image

もともとは大町にある羽黒神社の門前市だった、この「だるま市」。大町通りは歩行者天国となり、商売繁盛や家内安全など、福を求める人たちで今年も大賑わいです↓

f:id:UncleAlbert:20240110202324j:image

f:id:UncleAlbert:20240110202354j:image

f:id:UncleAlbert:20240110202638j:image

f:id:UncleAlbert:20240110202815j:image

並ぶのは高崎や埼玉の武州だるま。昔に比べると、だるまを売る店やだるまの数が減っているようです。

f:id:UncleAlbert:20240110203358j:image

色ごとに、様々な開運の種類を選べる色だるま↓

f:id:UncleAlbert:20240110203500j:image

わたくし臣(しん)は、1番小さい赤だるま(開運・家内安全)を購入しました↓

f:id:UncleAlbert:20240110203624j:image

平成22年には300円だった1番小さいだるまですが、今年は600円↓

f:id:UncleAlbert:20240110203925j:image

十数年で倍です。給料は上がらないのに、物価は上昇している良い証拠でしょうか。

ちなみにこの日は、旧東日本銀行駐車場とローソン駐車場を舞台に、和太鼓や獅子舞、ガマの油売り、合唱、マジック、女方玉三郎さん率いる玉三郎チンドン一座などなど、たくさんのステージプログラムが組まれていました↓

f:id:UncleAlbert:20240110204146j:image

わたくし臣(しん)は目撃していませんが、聞いた話によると、片山さつき参議院議員が立ち寄り、あいさつされたとか。

こちらはのステージは、川島4つ竹健康踊りでしょうか?↓

f:id:UncleAlbert:20240110204346j:image

通りを歩く玉三郎チンドン一座の太鼓に、興味津々の子どもたち↓

f:id:UncleAlbert:20240110204446j:image

だるまの店が減ったせいなのか食べ物屋台がたくさん出ていて、茨城(北関東?)名物煮いかもありました↓

f:id:UncleAlbert:20240110204741j:image

なんでも、祭りなどで「いか焼き」ではなく「煮いか」が売られているのは、北関東のこの辺りだけなのだとか。全国のみなさん、これが「煮いか」です↓

f:id:UncleAlbert:20240110204804j:image

なお、今年は都合で初詣が出来ていなかったため、この後、羽黒神社に参拝しました。


というわけで、だるまを手に入れたみなさんに福が訪れますよう、願っております。

■下館大町通りだるま市
日時 令和6年1月8日(月・祝)午前9時〜午後5時
会場 下館駅北口大町通り*開催中は歩行者天国
主催 下館大町通りだるま市実行委員会
後援 筑西市筑西市観光協会、下館商工会議所、下館商店連合会
特別協賛 関彰商事株式会社、ザ・ヒロサワシティ

筑西市観光協会


Amebaブログ

 

劇場版「SPY×FAMILY CODE:White(スパイ×ファミリー コード:ホワイト)」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて昨年(令和5年)12月末のこと。家族揃って、公開直後の劇場版「SPY×FAMILY CODE:White(スパイ×ファミリー コード:ホワイト)」を観てきたのでご報告します↓

f:id:UncleAlbert:20240107202803j:image

場所は例によって、ここ茨城県筑西市のお隣下妻市にある、イオンモール下妻のイオンシネマ下妻↓

f:id:UncleAlbert:20240107203023j:image

ここで映画を観るのは、映画「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」以来。
SPY×FAMILYは、令和4年(2022)のテレビシリーズSeason1、令和5年のSeason2と家族で観ていて、満を持しての劇場版公開に、ワクワクしながら映画館へ向かいました。

f:id:UncleAlbert:20240107203617j:image

そもそも「スパイの夫、殺し屋の妻、エスパーの娘が3人で偽装家族を作り、3人とも自分の正体がバレないように必至に隠し合う」という設定自体がもう面白い。そしてこのアニメをより面白くしているのが、娘のアーニャ。今回の劇場版でも大活躍でした。

販売されていたSPY×FAMILYグッズ↓

f:id:UncleAlbert:20240107203835j:image

今回もパンフレットを購入しました↓

f:id:UncleAlbert:20240107204003j:image

パンフレットの中身を少しだけ↓

f:id:UncleAlbert:20240107204036j:image

f:id:UncleAlbert:20240107204119j:image

今回はもう一冊、アニメーションアートブックというのも購入↓

f:id:UncleAlbert:20240107204156j:image

そして入場者特典、遠藤達哉さん描き下ろし漫画掲載の小冊子(400万部限定)↓

f:id:UncleAlbert:20240107204258j:image

ちなみにわたくし臣(しん)は、夜帷(とばり)のファンなので、もっと夜帷に登場して欲しいと陰ながら思っています。
劇場版とは関係ありませんが・・・
夜帷ねえさんが活躍する、テレビシリーズMISSION22の「地下テニス大会」は最高でした↓

f:id:UncleAlbert:20240107204541j:image

f:id:UncleAlbert:20240107204640j:image

f:id:UncleAlbert:20240107204703j:image

f:id:UncleAlbert:20240107204720j:image

というわけで劇場版「SPY×FAMILY CODE:White」、まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場へどうぞ。そして、テレビシリーズをご覧になっていない方は、ぜひ配信で。


■劇場版「SPY×FAMILY CODE:White」

あらすじ 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。西国ウェスタリスのスパイ黄昏(たそがれ)は、東国オスタニアの国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの息子が通う名門イーデン校の懇親会に潜入するため、精神科医ロイド・フォージャーに扮し家族を作ることになり 、殺し屋ヨルを妻、超能力者アーニャを娘に、お互いの正体を隠しながら共に暮らし始める。 ある日黄昏は、イーデン校で優勝者に褒賞が授与される調理実習が行われることを知り、審査員長を務める校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子「メレメレ」を作ることをアーニャに提案。本物の味を確かめようと、家族旅行でフリジス地方へ向かうが、アーニャが列車内で怪しいトランクケースを発見したことから、思わぬ事態に発展する。ハプニング続出の仮初めの家族に、 世界の平和は託された。

配給 東宝

上映時間 110分

監督 片桐崇

原作 遠藤達哉

監修 遠藤達哉

脚本 大河内一楼

主題歌 Official髭男dism

エンディング主題歌 星野源

制作 WIT STUDIO、CloverWorks

キャスト 江口拓也(ロイド・フォージャー)、種崎敦美(アーニャ・フォージャー)、早見沙織(ヨル・フォージャー)、松田健一郎(ボンド・フォージャー)、甲斐田裕子佐倉綾音吉野裕行小野賢章山路和弘藤原夏海加藤英美里銀河万丈(スナイデル)、武内駿輔(タイプF)、中村倫也(ドミトリ)、賀来賢人(ルカ)

 

劇場版「SPY×FAMILY CODE:White」公式
SPY×FAMILY テレビ東京アニメ公式

イオンシネマ
イオンモール下妻

Amebaブログ