こんにちは、みなさんお元気ですか?
さて、古い話で恐縮ですが・・・
今年(令和5年)4月の下旬、所用で茨城県筑西市のしもだて地域交流センター・アルテリオに行った時の事。下館駅北口の駅前通り(稲荷町通り)の歩道に、ハナミズキがきれいに咲いていました↓
実はこのハナミズキ、花びらのように見えているのは本来の花弁ではなく、花のつけ根の葉(総苞片 そうほうへん)なのだそうです↓
白のハナミズキもありました↓
ハナミズキと言えば以前、合併5周年記念のハナミズキをご紹介した事がありました。事後の管理が楽なのか、近頃の道路整備事業では桜ではなく、ハナミズキを植える事が多いような気がします。
なお、この道の正式名称は茨城県道305号下館停車場線。いわゆる駅前通りですが、その多くを稲荷町(通称町名)が占めている事から、俗に「稲荷町通り」と呼ばれています↓
「下館旧市内甲乙丙町界図」(令和3年 筑西市自治会下館支部作成)に加筆↓
以前はアーケードが架けられた通りでしたが、下館市駅前地区市街地再開発事業の一環として平成20年頃に整備され、ハナミズキの植栽が施されました。
【おまけ】
ガラス張りでモダンな意匠のアルテリオですが↓
北の常陽銀行側に、かわいいピンクとブルーのプランターを発見↓
ピンクは何の花かわかりませんが、ブルーはネモフィラでした。
そして、近づいてよく見ると「寄贈 筑西市ネットワーカー協議会 下館支部」のプレートが↓
ネットワーカーとは、県が推進する「チャレンジいばらき県民運動を各地域で広げ、定着させるために、県民運動の発信、普及、実践、調整に取り組んでい」る人たちの事(参照:チャレンジいばらき県民運動HP)。
そして、チャレンジいばらき県民運動とは「共助による新しい茨城づくりに向けて、県民・NPO・団体・企業・大学・行政が連携し、地域課題に挑戦する」(参照:同HP)ものです。
筑西市ネットワーカー協議会下館支部では、ボランティアのひとつとしてプランターの植栽を行っているようです。
というわけで、街に彩りを添える、下館駅前通り(稲荷町通り)のハナミズキとアルテリオのネモフィラ。みなさんの街には、どんな花が咲いているでしょうか。
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