Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(下館)市

筑西市を紹介するブログ「筑西歳時記」のHatena Blog版です

映画「陰陽師Ø」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、今年(令和6年)4月19日、映画「陰陽師Ø」が公開されました↓

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夢枕獏さんの小説「陰陽師」を原作として、安倍晴明陰陽師となる以前の物語を、夢枕獏さん全面協力のもと完全オリジナル・ストーリーで映画化。

映画としては、平成13(2001)年の「陰陽師」、平成15(2003)年の続編「陰陽師II」以来(2作とも主演の晴明役は野村萬斎さん)、実に20年振りのシリーズ新作です。

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実は安倍晴明には、ここ茨城県筑西市猫島(常陸国猫島)生まれという伝説があり、現在でも猫島に晴明を祀った神社や晴明の井戸などが残されています(神社、井戸は個人所有)。
また、かつて晴明が架けたという石橋「晴明橋」があったと言われ、猫島の晴明橋公園には、その口承をもとに橋の一部が再現(?)されていたり、市内宮山にある宮山ふるさとふれあい公園には、阿倍晴明展示館が作られたりしているのです。


というわけで、ここ茨城県筑西市にもちょっとだけ縁がある安倍晴明の映画「陰陽師Ø」は、現在大ヒット公開中。みなさん、ぜひご覧になってください。なお、晴明が常陸生まれというのはあくまでも「伝説」ですので、ご了承ください。

 

陰陽師Ø

配給 ワーナー・ブラザース映画

公開  令和6年4月19日(金)

時間 113分

監督 佐藤嗣麻子

原作 夢枕獏

脚本 佐藤嗣麻子

出演 山崎賢人(安倍晴明) 染谷将太(源博雅) 奈緒(徽子女王) 安藤政信(平郡貞文) 村上虹郎(橘泰家) 板垣李光人(帝) 國村隼(賀茂忠行) 北村一輝(惟宗是邦) 小林薫(藤原義輔)ほか


陰陽師Ø公式サイト

陰陽師Ø X(Twitter)

筑西市公式HP

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筑西市誕生20周年記念「みうらじゅんFESマイブームの全貌展」のご案内

こんにちは、みなさんお元気ですか?
さて現在、ここ茨城県筑西市の しもだて地域交流センター・アルテリオ3階にある しもだて美術館で、筑西市誕生20周年記念「みうらじゅんFESマイブームの全貌展」が開催されています↓

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みうらさんは京都市に生まれ、昭和55念(1980)武蔵野美術大学在学中に漫画家デビューしました。

以来イラストレーター、漫画家、エッセイスト、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍。平成9年(1997)には「マイブーム」で新語・流行語大賞受賞。「ゆるキャラ」の名付け親としても知られます。
平成17年(2005)、日本映画批評家大賞功労賞受賞。平成30年(2018)には仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞。昨年(令和5年)4月から朝日新聞土曜版beにおいて、コロナ禍を契機に今も描き続けている100点超の大作「コロナ画」について解説をする「マイ走馬灯」が連載されるなど、ますます注目を集めています。

今展では、この「コロナ画」を中心に、みうらさんがこれまでに制作・収集した膨大な作品をテーマごとに展示し、マルチな才能を発揮する彼の世界観の全貌に迫ります。

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というわけで「みうらじゅんFES」のご紹介でした。が、実は、関連イベントのトークショーに当選していたにもかかわらず、なんと当日、コロナ感染のため参加出来ないという事態に・・・マジ残念でした。


筑西市誕生20周年記念「みうらじゅんFESマイブームの全貌展」
日時 令和6年4月27日(土)〜6月30日(日)午前10時〜午後6時(入館は5時30分まで)
休館 月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館し翌日休館)
料金 一般800円 高校生以下無料
板谷波山記念館入館券の半券提示で690円 *障がい者手帳等提示の方と付き添い1名無料
主催 筑西市筑西市教育委員会
後援 茨城県
問合せ しもだて美術館TEL0296-23-1601


【関連イベント】 
みうらじゅんFES開幕記念!スペシャトークショーみうらじゅん安齋肇〉*画像はしもだて美術館X(Twitter)より↓

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日時 令和6年4月27日(土)午後1時30分~ 
会場 アルテリオ1階集会室
人数 150人限定(電子申請による事前申込&抽選)
参加費 無料 *要入館券
申込方法 いばらき電子申請サイトから申込。 3月26日(火)受付開始、4月14日(日)締切*申込フォームに従い、お申込ください。 参加者全員(2名様まで)の氏名・年齢・住所(市区町村名)・連絡先が必要です。 
当落の発表 4月17日(水)

みうらじゅんプロフィール

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昭和33年(1958)2月1日、京都市に生まれる。昭和55年(1980)武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来イラストレーター、漫画家、エッセイスト、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍。平成9年(1997)「マイブーム」で新語・流行語大賞受賞。「ゆるキャラ」の名付け親としても知られる。平成17年(2005)日本映画批評家大賞功労賞受賞。平成30年(2018)には仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞。昨年(令和5年)4月から朝日新聞土曜版beにおいて、コロナ禍を契機に今も描き続けている100点超の大作「コロナ画」について解説をする「マイ走馬灯」が連載されるなど、ますます注目を集めている。
 

みうらじゅん公式サイト X(Twitter)
しもだて美術館

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筑西市観光協会

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「コロナ陽性(2回目)による肺炎」で入院中

こんにちは、みなさんお元気ですか?

このブログはいつもこの挨拶で始まるのですが、今回は、そんな呑気な事を言っている場合では無くなってしまいました。

数日前から、どうも調子が悪いな、風邪でもひいたか、と思いながら仕事(その殆どはPC相手のデスクワーク)をしていたのですが・・・

何だかクラクラして、意識も朦朧となり、「ダメだこれ以上は無理」ということで、仕事は早退。家族の車で病院へ行きました↓

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注)お城ではなく、以前にもご紹介した事がある病院です。

結果、コロナ検査陽性。

39度超えの高熱、更に持病持ちなので、即入院が決定しました。

「感染用」とはストレートなネーミング↓

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隔離室に入ると、点滴をされて↓

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手、指、鼻に色々な管を装着↓

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バイタルチェックが必要な状態? 

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またも肺炎か?いや、そこまで酷くはないでしょう、と思いつつも、どうやら最低1週間は入院することになりそうです(結局いつもの肺炎でした)。

【おまけ】病室の貼り紙です。多文化共生の時代、令和を感じました↓

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というわけで、今更ですが「コロナ陽性(2回目)による肺炎」のお話でした。みなさんも油断せずにお気をつけください。

 

厚生労働省

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板谷波山記念館特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

令和6年4月20日(土)から、ここ茨城県筑西市にある板谷波山記念館で、特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」が開催されます↓

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板谷梅樹(うめき明治40(1907)年〜昭和38(1963)年)さんは、昭和モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家。梅樹さんについては、第8回波山の夕べ「小川三知と板谷波山 ステインドグラスと陶芸・二人の作品と交流」(主催:下館・時の会)でも取り上げられていました。

さて、陶聖・板谷波山先生の五男であった梅樹さんは、父が砕いた陶片の美しさに魅了され、20代半ばの頃から陶片を活用したモザイク画の制作を志します。

田端波山邸から出土した陶片(第8回波山の夕べ「小川三知と板谷波山」展示より)↓

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日劇のモザイク壁画(後述)、 瀟洒(しょうしゃ)な飾箱や飾皿、帯留やペンダントヘッドなど、絵画や模様を表出した独特のエキゾチックなモザイク作品は、どれも清新な色彩と可憐な意匠にあふれています。

「飾筥(かざりばこ)」昭和10年代 個人蔵↓

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「ランプシェード」(台座:板谷山) 昭和10年代 個人蔵↓

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「飾皿」昭和20年代(個人蔵)↓

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「きりん」昭和30年代(個人蔵)↓

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「鳥」昭和34(1959)年(個人蔵)↓

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その代表作は昭和8(1833)年、有楽町に開館した旧日本劇場(日劇)1階玄関ホールの巨大なモザイク壁画(原画:洋画家•川島理一郎)。高さ3mにもなる大作だったそうです。

日劇玄関ホールモザイク壁画(板谷波山記念館X(旧Twitter)より)↓

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同壁画。小田原市民会館閉館記念事業 壁画ガイド資料「市民会館大ホール壁画に込められた想い」より↓

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その後、帝国美術院展覧会(帝展)を中心にモザイク作品を発表し、作家としての活動を本格的にスタートさせますが、徐々に戦争の時代に翻弄されていきます。

梅樹作品は緻密な手作業と時間を要する仕事ゆえ、残された作品は 決して多くなく、やがてモザイク作家・板谷梅樹の名は忘れられてしまいました。 

しかし近年、昭和モダンの アーティストとして、その再評価の機運が高まっています。 本展は、梅樹作品の逸品を一堂に集めた本格的な回顧展。昭和20年代に横浜市からの注文で制作された、現存する最大の壁画「三井用水取入所風景(みいようすいとりいれじょふうけい)」は見どころのひとつといえるでしょ う。

「三井用水取入所風景」 1954(昭和2)年 板谷波山記念館↓

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ノスタルジックな香り漂う昭和のモザイク世界を是非ご堪能ください。 

というわけで、板谷波山記念館 特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」のご紹介でした。みなさん、ぜひご来場ください。

板谷波山記念館 特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」

会期 令和6(2024)年 4月20日(土)~ 6月23日(日) 

時間 午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館 月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)

入館料 一般800円、高校生以下無料、障がい者手帳等所持者と付き添い1名は入館無料

場所 板谷波山記念館(茨城県筑西市甲866-1)

監修 荒川正明(学習院大学教授)

主催 板谷波山記念館、公益財団法人泉屋博古館

企画協力 公益財団法人波山先生記念会

問い合わせ 板谷波山記念館TEL0296-25-3830

・関連イベント(1)

 特別講演「昭和モダーン!モザイク作家・板谷梅樹を語る」(事前申込み制)展覧会監修の荒川正明氏より本展の見どころなどをご紹介します。

日時 4月20日(土)午後2時~3時30分 

講師 荒川正明氏(学習院大学教授、

展覧会監修)、他ゲスト予定

会場 アルテリオ1階 集会室

参加費 500円 

申込方法 予約システムまたは往復ハガキで 4月10日(水)消印有効

・関連イベント(2)

講演会「カラフル・オブ・ライフ 板谷梅樹を想う」(事前申込み制)

5月5日は梅樹が惜しまれつつこの世を去った日。展覧会監修・荒川正明氏と展覧会担当学芸員が梅樹作品の魅力を語ります。

日時 5月5日(日・祝)午後2時~3時

講師 荒川正明氏(学習院大学教授

展覧会監修)、他ゲスト予定

会場 アルテリオ2階 会議室 

参加費500円 

申込方法 予約システムまたは往復ハガキで 4月22日(月)消印有効

・関連イベント(3)
講演会「板谷波山・梅樹作品の修復を手掛けて」(事前申込み制)
世界から注目されている美術古陶磁復元師・繭山浩司氏をお迎えし、板谷波山・梅樹作品の修復についてお話いただきます。 
日程 5月26日(日)午後2時~3時 講師 繭山浩司氏(美術古陶磁復元師)
会場 アルテリオ2階 会議室
参加費 500円 申込方法 予約システムまたは往復ハガキで 5月17日(金)消印有効

学芸員によるギャラリートーク

会場 板谷波山記念館展示室

日程 4月29日(月・祝)、5月3日(金・祝)、6月8日(土)、6月14日(金)

時間 午後2時~(所要時間40分) 

 

【巡回情報】

泉屋博古館東京

令和6(2024)年 8月31(土)~9月29日(日)

東京都港区六本木一丁目5番1号 TEL050-5541-8600(ハローダイヤル) 

 

板谷 梅樹(プレス・リリースより)

明治40(1907) 年 - 昭和38(1963) 年

梅樹さん(板谷波山記念館Xより)↓

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京田端に陶芸家・板谷波山の五男として誕生。18歳で明治大学を中退し、単身ブラジルへ渡航。ドイツ人経営の農場で働くものの、一年後に帰国する。その後、国内のステンドグラスの先駆者・小川三知の工房に入りステンドグラスを学んだ。昭和8(1933)年、日本劇場一階玄関ホールに洋画家・川島理一郎創案とした高さ3mの巨大モザイク壁画を制作(現存せず)。父・波山などの陶磁片を使って構成され、第14回帝展に同作を元にした壁画を出品し初入選する。以降、公募展へ出品し、審査員・評議員を任されるなどモザイク作家として積極的な活動をした。また、昭和20年代には銀座・和光に帯留やペンダント、カフスボタンなどアクセサリーの販売をし、「モザイク」という分野での草分け的な存在として活躍した。昭和38(1963)年 5月5日、逝去。

 

板谷波山記念館
板谷波山記念館基本構想

板谷波山記念館基本計画

泉屋博古館東京

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廣澤美術館「伝統と革新 千住博と黄金の茶道具 特別展」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、現在ここ茨城県筑西市のザ・ヒロサワ・シティにある廣澤美術館で、「伝統と革新 千住博と黄金の茶道具 特別展」が開催中です↓

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特別展では、廣澤美術館が所蔵する日本画家・千住博さん(日本芸術院会員)の作品を一堂に展示するとともに、昨年行われたオークションで同美術館が3億円で落札した「黄金の茶道具」が初公開されています。

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「黄金の茶道具」は令和5年5月27日(土)、Shinwa Auction株式会社が東京・丸の内の丸ビルホールで開催した特別オークションに出品されたもの。オークション主催者は「真贋は保証しない」としていますが、豊臣秀吉が、文禄・慶長の役朝鮮半島に出兵した戦国武将・藤堂高虎(1556〜1630)を7万石の大名に取り立てたうえ、更に褒美として与えた茶道具だと言われています。

豊臣秀吉(Wikipediaより)↓

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藤堂高虎(Wikipediaより)↓

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秘蔵の家宝として藤堂家に伝わり、昭和4年(1929)、東京・上野の東京府美術館において、閑院宮載仁親王(かんいんのみやことひとしんのう)を総裁に読売新聞社主催で行なわれた「日本名寶展覽會」に、藤堂家子孫・藤堂高紹(たかつぐ)伯爵が出品し注目を集めました。

大東亜戦争中の金属類回収令で供出され、一旦日本銀行買い取りとなった際(後に藤堂家が買戻し)の測定によれば、凡そ金80〜88%、銀12〜20%の合金だそうです。

ちなみに、藤堂高虎の子・高次の娘が石川昌能(まさよし)の正室に、昌能の娘が常陸下館藩(現在の筑西市)主・石川総茂(ふさしげ)の正室になっていて、この総茂の系統が下館藩主石川家として幕末まで続きました。筑西と縁が有るようで無いような・・・。

何れにしても黄金の茶道具、一見の価値はありそうです。

 

というわけでみなさんも、秀吉の「黄金の茶道具」鑑賞に、ぜひ筑西市までお越しください。


■伝統と革新 千住博と黄金の茶道具 特別展

期間 令和6年2月8日(木)〜5月12日(日) 

開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館 月曜日、2/13(火)・5/7(火) *2/12・4/29・5/6の月曜は開館

入場料 一般1,500円、大・高校生700円、中学生500円、小学生以下無料

会場 廣澤美術館(筑西市ザ・ヒロサワ・シティ)*カーナビは下館ゴルフ倶楽部と入力

問い合わせ 0296―45―6228

■大久保・石川家(石川昌能)系譜

大久保忠世(ただよ 戦国武将、徳川家康家臣)

→大久保忠隣(ただちか 忠世長男、老中、小田原藩初代藩主、正室は石川家成娘)

→石川忠総(ただふさ 大久保忠隣次男、石川家成養子、母は家成娘、豊後日田藩主、下総佐倉藩主、近江膳所藩主)

→石川廉勝(かどかつ 忠総長男、家督相続前に死去)

→石川憲之(のりゆき 廉勝長男、近江膳所藩主、伊勢亀山藩主)

→石川昌能(まさよし 憲之長男、家督相続前に死去のため代わって長男勝之が世子に、正室は藤堂高次娘)

■石川家(石川総茂)系譜

石川忠総(ただふさ 大久保忠隣次男、石川家成養子、母は家成娘、豊後日田藩主、下総佐倉藩主、近江膳所藩主)

→石川総長(ふさなが 忠総次男、父忠総の遺領より1万石を分与され伊勢神戸初代藩主)

→石川総良(ふさよし 総長長男、伊勢神戸藩主)

→石川総茂(ふさしげ 総良長男、伊勢神戸藩主、常陸下館藩石川家初代藩主、正室は石川昌能娘)


ザ・ヒロサワ・シティ

廣澤美術館(ザ・ヒロサワ・シティ)

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第7回 筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて現在、ここ茨城県筑西市の しもだて地域交流センター・アルテリオ3階にある しもだて美術館で開催されている、「第7回 筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」を観てきました↓

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昨年もご紹介したこの展覧会は、子どもたちの豊かな感性を育み、作品を通して家族や友人、市民が集い交流を深める場となることを願って始まったもの。令和3年の展覧会 の際は、このブログでも大きく取り上げさせていただきました。
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しもだて美術館は、今年で開館20周年を迎えました。平成28年から始まった「筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」は、今年で第7回目。令和5年年度に全国で開催されたポスター・絵画コンクールで入賞・入選を果たした秀作約90点が展示されています。
ちなみに館内は撮影禁止のため、作品の画像はご紹介できません。ぜひ会場へ足を運んでいただき、小さな芸術家たちの作品をご覧下さい。
なお、しもだて美術館ではこの「ポスター・絵画展」のほか、所蔵品展「花・芬芬(はな・ふんぷん)」を開催中です。こちらも、ぜひご覧下さい。


というわけで、「筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」のご紹介でした。


■第7回 筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展

日時 令和6年(2024)3月23日(土)~4月14日(日)*月曜休館

時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

入場無料 *併催の所蔵品展「花・芬芬(はな・ふんぷん)」は一般210円、高校生以下無料

主催 筑西市筑西市教育委員会

問合せ しもだて美術館TEL0296-23-1601


しもだて美術館
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ハイスペックシアターADMIXで筑西市ロケ作品「ゴジラ−1.0」(鑑賞2回目)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

ここ茨城県筑西市でロケの一部が行われ、令和6年3月11日(日本時間)に第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ−1.0」。うちの子Aが「もう一度観てもいい」というので、行ってきました。

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本当は全編モノクロに修整のうえ公開された「ゴジラ−1.0/C」(マイナスワン/マイナスカラー)を観たかったのですが、どうもこの辺りでは上映されていないらしく、以前4DX3D版「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観た事があるイオンモールつくば(つくば市)「USシネマつくば」の↓

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ハイスペックシアターADMIXでカラー版を鑑賞しました↓

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詳しく解説されている方のブログなどによるとADMIXは、壁いっぱいの巨大スクリーン、全方位サラウンド音響システム(「USシネマつくば」は11.1chサラウンド)、ハイフレームレートの4K映写によるなめらかなで精彩な映像を、座り心地を追求したオリジナルシートで楽しめるシアター。実際スクリーンは大きく、音響も良かったと思います。

2度観ての感想です。
米軍による核実験で巨大化した謎の生物という部分はオリジナルのゴジラを踏襲してますが、主人公が特攻隊の生き残りという設定により、「永遠の0(ゼロ)」に「ゴジラ」要素をプラスした映画のようにも見えてしまいます。

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これは本当に「ゴジラ」映画なのか・・・。というか、主人公たちが立ち向かう相手は、「ゴジラ」以外の何かでも成立したのではないか。監督が描きたかったのは「ゴジラ」以外の所にあったのではないか、などと色々な事を考えてしまいました。


というわけで、映画「ゴジラ−1.0」は現在も公開中。まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場へどうぞ。


■映画「ゴジラ−1.0」
太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。

監督・脚本・VFX 山崎貴

製作 山田兼司 岸田一晃 阿部豪 守屋圭一郎

製作総指揮 市川南 臼井央 阿部秀司

キャスト 神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 青木崇高 吉岡秀隆 安藤サクラ 佐々木蔵之介 ほか


音楽 佐藤直紀

配給 東宝

公開 令和5年11月3日(日本)、12月1日(米)

上映時間 125分


映画「ゴジラ−1.0」公式サイト

イオンモールつくば

USシネマつくば

ちくせいロケーションサービス「ちくロケ!」公式ホームページ

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映画「ドラえもん のび太の地球交響楽」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

ここ茨城県筑西市とは関係ありませんが・・・
先日、公開直後の映画「ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」を観てきました↓

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劇場は筑西のお隣、下妻市にあるイオンモール下妻の「イオンシネマ下妻」↓

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ここで映画を観るのは、劇場版「SPY×FAMILY CODE:White(スパイ×ファミリー コード:ホワイト)」以来。そして、ドラえもんの映画は、「ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」以来です。もちろん今回も、うちの子Aと一緒に鑑賞しました。

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映画「ドラえもん のび太の地球交響楽」は、映画ドラえもんシリーズの通算第43作目で、藤子・F・不二雄先生の生誕90周年記念作品です。

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販売されていた、たくさんの関連グッズ↓

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映画を見た時は必ず買うパンフレット、今回も購入しました↓

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こちらは、入場者特典の「響く♪まんがBOOK Nobita's Earth Symphony」↓

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今回の映画ドラえもんのテーマは「音楽」。「ドラえもん」にしろ、「クレヨンしんちゃん」にしろ、「名探偵コナン」にしろ、これだけシリーズが続くと新しいテーマを考えるにも一苦労なのではないかと思いますが、今回のドラえもんも、いつものように大人も楽しめる内容でした。
形には表せない「音」をテーマにするのは、大きなチャレンジだったでしょうが、音響効果の高い劇場空間では、上手く表現されていたように思います。


というわけで、映画「ドラえもん のび太の地球交響楽」のお話でした。みなさんもぜひ劇場でご覧下さい。

 

■映画「ドラえもん のび太の地球交響楽」
あらすじ 学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太。 その前にあらわれた不思議な少女ミッカは、のび太の吹くのんびりのんきな「の」の音を気に入いり、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた「音楽(ファーレ)の殿堂」にドラえもんたちを招き入れる。 ミッカはこの殿堂を救うため、一緒に演奏をする音楽の達人「ヴィルトゥオーゾ」を探していたのだった。秘密道具「音楽家ライセンス」を使って楽器を選び、ミッカと共に演奏することで、少しずつ殿堂を復活させていくドラえもんたち。 しかし、世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫せまってきて、地球にも危機が・・・。果たして ドラえもんのび太たちは、音楽の未来、そして地球を救うことができるのか。
配給 東宝株式会社

上映時間 115分
公開 令和6年3月1日
監督 今井一暁
原作 藤子・F・不二雄
脚本 内海照子
キャラクターデザイン 河毛雅妃
音楽 服部隆之
主題歌 Vaundy「タイムパラドックス
キャスト 水田わさび(ドラえもん) 大原めぐみ(のび太) かかずゆみ(しずか) 木村昴(ジャイアン) 関智一(スネ夫) 平野莉亜菜(ミッカ) 菊池こころ(チャペック) チョー(タキレン) 田村睦心(モーツェル) 賀屋壮也( 歌のおじいちゃん/漫才師/バンドメンバー) 加賀翔(漫才師/バンドメンバー) 芳根京子(ミーナ) 石丸幹二(ワークナー) 吉川晃司(マエストロヴェントー) 悠木碧(ロパロ/音楽の先生) 天月(ネコ/ラジオDJ) Vaundy(バンドのボーカル)


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ホワイトデー(2024)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、先日(令和6年)3月14日はホワイトデーでした。今年のバレンタインデーも、ママからチョコレートを貰った うちの子A。そのお返しをする事になりました。


ここ茨城県筑西市内には、ル・アンジェさんや緑花館さんといったスイーツ屋さんがありますが、今回うちの子Aとやって来たのは・・・
令和4年(2022)11月、下館駅南にオープンしたシャトレーゼ筑西店↓

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ホワイトデー用なのか、ラスクのボックスセットがあったので購入しました↓

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中身はこんな感じ、美味しそうです↓

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これに、うちの子Aが書いたお礼のカードを添えて↓

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うちの子Aからママに贈りました。ママ、バレンタインデーのチョコレートありがとう。


というわけでみなさんは、ホワイトデーに何をお返ししましたか?


シャトレーゼ筑西
茨城県筑西市乙832
TEL0296-25-2633
営業時間 午前9時〜午後9時


シャトレーゼ

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祝アカデミー賞・視覚効果賞受賞!筑西市ロケ映画「ゴジラ−1.0」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

日本時間の令和6年3月11日、第96回アカデミー賞授賞式がロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、ここ茨城県筑西市でロケの一部が行なわれた映画「ゴジラ−1.0(マイナス・ワン)」が視覚効果賞を受賞しました↓

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ゴジラ−1.0」は、昭和29年(1954)に第一作が公開されたゴジラの生誕70周年記念作品にして、日本で製作された実写版ゴジラの30作目。山崎貴監督が自らが脚本とVFXを担当し、アメリカでは昨年12月1日に、日本の実写映画史上最大規模の2,308館で公開されました。

前作「シン・ゴジラ」平成28年(2016)が、エヴァンゲリオン・シリーズで有名な庵野秀明さんによる監督・脚本で大ヒットを記録したので、その後を受けての新作ゴジラ映画制作には、山崎監督も相当の覚悟を持ってのぞんだ事でしょう。

オスカー像とゴジラのフィギュアを手にする山崎監督。そしてスタッフのみなさん↓

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日本アカデミー賞ではありません。本家アカデミー賞です!

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アカデミー賞の視覚効果賞は、その年最も優れたビジュアルエフェクツ(VFX)を用いた作品に贈られ、これまで「スター・ウォーズ」や「アバター」など、膨大な制作費を使った大作が受賞してきました。「ゴジラ−1.0」では山崎監督自身がVFXを担当していて、監督として「視覚効果賞」を受賞したのは、「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督以来史上2人目。実に、55年ぶりの快挙だそうです。

遂にここ筑西市でロケをした映画から、アカデミー賞受賞作が出てしまいました。山崎監督、スタッフのみなさん、そして、これまで数々のロケ隊を受入れ、おもてなししてきた筑西市地域活性化プロジェクト「ちっくタッグ」のみなさん、おめでとうございます!


というわけで、映画「ゴジラ−1.0」は現在も公開中。まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場へどうぞ。

 

■映画「ゴジラ−1.0」
太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。

監督・脚本・VFX 山崎貴

製作 山田兼司 岸田一晃 阿部豪 守屋圭一郎

製作総指揮 市川南 臼井央 阿部秀司

キャスト 神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 青木崇高 吉岡秀隆 安藤サクラ 佐々木蔵之介 ほか

音楽 佐藤直紀

配給 東宝

公開 令和5年11月3日(日本)、12月1日(米)

上映時間 125分

 

映画「ゴジラ−1.0」公式サイト

ちくせいロケーションサービス「ちくロケ!」公式ホームページ

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