Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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茨城県広報紙ひばりが「ダイヤモンド筑波」と「船玉古墳」を紹介

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、少々古い話で恐縮ですが・・・
茨城県が発行している広報紙「ひばり」11月号の表紙で、筑西市の母子島(はこじま)遊水地で見ることができるダイヤモンド筑波が取り上げられました↓

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「ダイヤモンド筑波」は、筑波山の山頂から昇る太陽が、ダイヤモンドのように見えることから名付けられたもの。この写真の「ダイヤモンド筑波」は、遊水地の池の水面にも太陽が映り、上下2つのダイヤモンドが見える「ダブル・ダイヤモンド筑波」です。


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ちなみに母子島遊水地は、昭和61年の小貝川水害の後に、洪水対策として整備。ダイヤモンド筑波を見ることができるのは、10月20日前後と2月14日前後です。

また、この号の「ひばり」には、県内の古墳が紹介されていて↓

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筑西市からも船玉古墳が取り上げられました↓

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石室の大きさは県内最大級。古墳の形状は四角形をした方墳。横穴式の石室には、赤や白の顔料で武具や円、舟などが描かれていたと伝わっています。(注:ただし、現在石室には入れません)。


一体どんな人物が葬られていたのでしょう。少なくともこの辺りの有力者だったことは間違いありません。

 


というわけで、茨城県広報紙「ひばり」に載った「船玉古墳」のお話でした。

 


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