Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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大田郷駅前の桜

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、このブログ筑西歳時記では、毎年市内に咲く「有名無名」の桜をご紹介してきました。

例年になく桜の開花が早かった今年(令和5年)の春。既に散ってしまいましたが、何ヵ所か桜の写真を撮ってあったので、記事にさせていただきます。

まず今回ご紹介するのはこちら、関東鉄道常総線(じょうそうせん)の大田郷(おおたごう)駅↓

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その大田郷駅前の広場に咲いていた桜です↓

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数は6本ほどと少ないものの、駅前広場に春の彩りを添えていました↓

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関東鉄道常総線は、大正2年(1913)に開業した、茨城県取手市取手駅から筑西市下館駅を結ぶ鉄道路線(開業当時は常総鉄道)

です。取手駅でJR常磐線と、守谷駅でTX(つくばエキスプレス)と、下館駅でJR水戸線真岡鐵道と接続。筑西市内には黒子、大田郷、下館の3駅があります。

なお大田郷駅は、かつて鬼怒川河畔にあった三所駅までの常総筑波鉄道鬼怒川線の接続駅でもありました。

せっかくなので、駅舎内もご紹介↓

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ちなみに常総線は、東京圏の通勤路線では珍しい全線非電化路線。詳しくはわかりませんが、電化すると石岡市にある気象庁地磁気観測所地磁気観測に影響が出るらしく、影響しない形で電化するには莫大な費用がかかるため、困難とのことです。

駅舎内にあった時刻表↓

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しばらく駅舎と桜の写真を撮っていると、列車が何本かやって来ました。

こちらは多分、会社設立100周年(関東鉄道の前身のひとつ鹿島神宮鉄道株式会社が明治31年設立)の前年にあたる令和3年に、プレイベント企画として復刻塗装された車両↓

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昭和40年代~60年代頃に運行していた2色塗装が施されています。

こんな列車も来ました↓

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左は広告がラッピングされた車両、右はクリーン排気ガスディーゼルエンジンを搭載した最新型車両・・・かと思います。

【おまけ】

駅舎北側に設置されている歩道橋↓

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実は大田郷駅から歩いて行ける所に親戚がいるので、子どものころ1人で下館発の常総線に乗り、この歩道橋を渡って遊びに行っていました。小学生にとってはちょっとした冒険旅行。今見ると普通の歩道橋なのですが、その時はとても高く感じた事をよくおぼえています。


というわけで、関東鉄道常総線大田郷駅と駅前広場の桜のお話でした。

 

関東鉄道

■このブログで紹介したことのある筑西市内の桜
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筑西市合併1周年記念の桜
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さわやかロードのしだれ桜
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勤行川桜づつみ
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延命寺のしだれ桜(ライトアップ)
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下館駅南の桜並木ライトアップ
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布川神社の桜
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中舘観音寺の桜
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