Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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羽黒神社の御朱印(愛宕明神)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて先日記事にさせていただいた、ここ茨城県筑西市にある羽黒神社の夏越大祓(なつごしおおはらえ)輪くぐり。実はその際に、社務所御朱印をいただいたのでご紹介しておきます。

羽黒神社御朱印には、色々な種類がありました↓

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この日いただいたのは、こちら↓

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愛宕明神の御朱印です。

御朱印に描かれているのは「愛」の文字と、今も神社に残る愛宕明神立像(像高93.7cm、制作年代:鎌倉〜南北朝時代)。羽黒神社境内にある愛宕神社の御神像でした↓

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愛宕明神は、下館城主の水谷氏が文明13年(1481)、出羽国羽黒山より羽黒大権現を勧請するまで、下館の守護神でした。

こちらは、御朱印と一緒にいただいた「羽黒神社 御由緒」です↓

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羽黒神社 御由緒
ご祭神 大己貴命おおなむちのみこと(大国主命おおくにぬしのみこと)・玉依姫命たまよりひめのみこと
日本最古の歴史書古事記日本書紀」に、わが国の国土をつくり、農耕や漁業をすすめ、また、病気治療や医薬の普及など、国の基礎をつくった国造りの神様であり、七福神の大黒様と親しまれる福の神様です。
玉依姫命は、神武天皇の母神様で、子宝、安産、縁結びの神様です。

ご由緒
1481年(文明13年)この地に下館城を築いた水谷勝氏(みずのやかつうじ)公が、領内の安全を願い、山形県出羽三山の羽黒大神(*)をお迎えしたのが始まりです。下館の守り神と広く人々に信仰されてきました。
ご本殿は1634年(寛永11年)に建立され、1730年(享保15年)に一部改修されました。
羽黒神社創建以前よりお祭りされていた愛宕神社(あたごじんじゃ)の歴史は古く、鎌倉時代のご神像(しんぞう)や狛犬(こまいぬ)が県文化財に指定されています。

*ブログ管理者注:羽黒大神は明治の神仏分離以降の呼び方で、古くは羽黒権現と呼ばれていたと思われます。

羽黒神社社務所
茨城県筑西市甲26 電話0296-24-1409 FAX0296-24-2606

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年中行事
元旦祭 1月1日・・・年の初めに1年の安全を祈願します。
節分祭 2月3日・・・豆をまき厄難を追い払います。
夏越大祓 6月30日・・・茅の輪をくぐり心身の穢れを祓い、健康と家内安全を祈願します。
夏季大祭 7月最後の週の木・金・土・日曜の4日間 市内を2基の大神輿、各町の子供神輿がねり歩きます。
例大祭 11月23日・・・羽黒神社の祭日です。

境内社
愛宕神社(あたごじんじゃ)
ご祭神 伊弉冉命(いざなみのみこと)火産霊神(ほむすびのかみ)防火・防災の神様
日限天満宮(ひきりてんまんぐう)
ご祭神 菅原道真公(すがわらみちざねこう) 学問の神様 試験合格・学業成就、芸能上達
大朋稲荷神社(おおともいなりじんじゃ)
ご祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 五穀豊穣・商売繁盛

 

他にも種類がある羽黒神社御朱印、これから少しずつ集めてコンプリートを狙いたいと密かに思っています。


というわけで、羽黒神社御朱印(愛宕明神)でした。

 

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