Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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記者会見「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、少し前の話ですが・・・
3月3日は、ここ茨城県筑西市出身の陶芸家・板谷波山先生(文化勲章受章者、名誉市民)が生まれた日。この記念すべき日に、4月から筑西市内で開催される展覧会「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯」の記者会見が行われました↓

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市内茂田のザ・ヒロサワ・シティで行われた会見には、筑西市の須藤茂市長、板谷波山記念館を管理する(公財)波山先生記念会の板谷駿一理事長、廣澤美術館を運営する広沢グループの広沢清会長、しもだて美術館の柏木登館長、波山研究の第一人者である学習院大学の荒川正明教授などが出席。会見にあわせて、波山作品の中でも最大とされる「彩磁蕗葉文大花瓶(さいじふきはもんだいかびん)」(高さ77.5cm、胴径43cm)など、廣澤美術館所蔵の波山作品3点が記者団に披露されました。

写真:茨城新聞より(左から柏木館長、須藤市長、広沢会長、板谷理事長、荒川教授)↓

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写真:板谷波山生誕150年記念事業実行委員会Facebookより↓

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生誕150年記念展は、筑西市と(公財)波山先生記念会、廣澤美術館などが実行委員会を組織して実施。全国から集めた選りすぐりの波山作品177点を展示するほか、波山先生と故郷筑西(下館)の結びつきなどについても紹介されます。

会見で荒川教授は「地元筑西の人たちも、なかなかこれだけの名品に出合える機会はない」、広沢会長は「作品を地元のために役立てたい。美術館の建築と日本庭園も合わせて来訪者に楽しんでいただきたい」などと、それぞれ語ったそうです。

 


というわけで、待望の「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~」が、いよいよ来月開幕します。みなさん、ぜひご来場下さい。

 

■生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~

◇開催日 令和4年4月16日(土)~6月19日(日)

◇時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

◇休館日 毎週月曜日

◇料金 

しもだて美術館板谷波山記念館】

2館共通入館券

一般1,000円、高校生以下無料、団体10名以上800円

・市民割引:500円引き。広報筑西ピープル4月1日号裏表紙に割引券(2枚)掲載。団体割引との併用不可。

・市内小学生無料招待:小中学生1名と付き添いの方2名まで無料。

【廣澤美術館】

一般1,000円、大学生・高校生700円、中学生500円、小学生以下無料

*互いの半券チケットの提示で、入場料を200円割引

障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

 

◇主催 筑西市

◇後援 茨城県朝日新聞水戸総局、株式会社茨城新聞社、株式会社茨城放送NHK水戸放送局共同通信社水戸支局、ケーブルテレビ株式会社、産経新聞社水戸支局、時事通信社水戸支局、東京新聞水戸支局、毎日新聞水戸支局、読売新聞水戸支局 

◇主管 筑西市板谷波山生誕150年記念事業実行委員会

◇企画協力 キュレイターズ

 

◇問い合わせ 

しもだて美術館TEL0296-23-1601

板谷波山記念館TEL0296-25-3830

廣澤美術館TEL0296-45-5601

 

しもだて美術館
板谷波山記念館公式サイト
廣澤美術館 ザ・ヒロサワ・シティ
筑西市ホームページ

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