Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

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しもだて美術館「池袋モンパルナス―画家たちの交差点」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、残念なお知らせです。
令和3年8月7日から9月26日までの会期を予定していた、ここ茨城県筑西市にあるしもだて美術館の企画展「板橋区立美術館・豊島区所蔵 池袋モンパルナス―画家たちの交差点―」↓

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8月20日から、新型コロナウイルスによる茨城県独自の非常事態宣言が発出されたため、臨時休館となっていましたが・・・
更に国の緊急事態宣言が9月30日まで延長されたことにより、再開されないまま終了を迎えることになりました。

再開したら行こうと思っていた わたくし臣(しん)、結局観ることがかないませんでした。残念。

こちらは、美術館(しもだて地域交流センター・アルテリオ)前に掲出されたままのポスター↓

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同展は、一般財団法人地域創造の助成による、令和2・3年度市町村立美術館活性化事業の第21回共同巡回展。
池袋モンパルナスとは、1920年代以降、日本各地から上京した芸術家たちが池袋界隈に集い、いくつかの「アトリエ村」と呼ばれる一画を形成、それをパリの芸術家の街になぞらえて呼んだものです。
このアトリエ村の住人でもあり、筑西市出身の文化勲章受章者で、豊島区名誉区民でもあった森田茂先生の作品(しもだて美術館所蔵)も紹介されていました。

ポスター横に建つ森田先生の像も残念そうです↓

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というわけで、コロナ禍で再開することなく終了となった、しもだて美術館「池袋モンパルナス―画家たちの交差点」のお話しでした。

【追記】
茨城県の非常事態宣言が9月19日で解除され、しもだて美術館も9月20日(月・祝)から開館されます。これに伴い「池袋モンパルナス―画家たちの交差点―」は、9月20日(水)~26(日)まで鑑賞できるとことになりました。


■令和2・3年度市町村立美術館活性化事業 第21回共同巡回展「板橋区立美術館・豊島区所蔵 池袋モンパルナス―画家たちの交差点―」
日時 令和3年8月7日(土)~9月26日(日)午前10時~午後6時(入館は5時30分まで)
休館 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 一般600円/団体(10名以上) 550円/高校生以下無料
※本展会期中発行の板谷波山記念館入館券の半券を提示すると、490円で鑑賞できます(半券1枚につき1名1回限り)


しもだて美術館
板橋区立美術館

板谷波山記念館公式サイト

 

厚生労働省