Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

筑西市を紹介するブログ「筑西歳時記」のHatena Blog版です

いばらきアマビエちゃん

こんにちは。
9月18日から始まった、政府主導の経済対策Go To トラベル。新型コロナウイルス感染が拡大することなく、経済が少しでも立ち直ればよいのですが・・・。

さて、その新型コロナに関して、ここ茨城県では独自の対策をとっています。
いばらきアマビエちゃん↓

f:id:UncleAlbert:20200921150030j:image

いばらきアマビエちゃんとは、茨城県新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に導入したシステム。
ガイドラインに沿って感染防止に取り組んでいる事業者を応援するとともに、感染者が発生した場合に、その感染者と接触した可能性がある方に対して注意喚起の連絡をすることで、感染拡大の防止を図ることを目的としているのです。

f:id:UncleAlbert:20200921150205j:image
f:id:UncleAlbert:20200921150233j:image

店舗や事業者は、いばらきアマビエちゃんに登録すると作成できる「感染防止対策宣誓書」を施設に掲示することで,感染症対策を行っていることを利用者にPR。新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、その感染者と同じ日に同じ施設を利用した人は、県から注意喚起のメールを受けることができます。

県民は、訪れた店舗・イベント会場ごとに掲示された「宣誓書」の二次元コードを携帯端末で読み取り、読み取ったURLにアクセスして「登録する」を選択して、表示されるメール画面を送信すると登録完了です。
登録すると、新型コロナウイルスの感染者が確認された場合に、その感染者と同じ日に同じ施設を利用したことが、県からのメールで確認できます。
ただし、利用する施設ごと訪問日ごとに二次元コードの読み込みが必要らしいので、その手間を考えると、はたして利用者がどれくらい増えるのか。上手く機能すれば良いですね。

ちなみに、今回の新型コロナウイルス禍以降様々な所で取り上げられているので、既にみなさん存じかと思いますが、アマビエは豊作や疫病の予言をしたとされる妖怪のこと↓

f:id:UncleAlbert:20200921150254j:image

江戸時代後期の瓦版に記されていて、肥後国熊本県)で夜に海が光る現象が起こったため、役人がおもむいたところ出現し、「今年から6年間は豊作が続くが、疫病も流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」と告げ、海中へと帰って行ったそうです。
アマビエを利用するのは良いですが、
6年もコロナが続いたら困りものだと思いますが・・・。


というわけで、いばらきアマビエちゃんのお話でした。

 

茨城県ホームページ
厚生労働省

はてなブログ