こんにちは。
今この時も新型コロナウイルスと戦う医療従事者のみなさん、関係者のみなさんに敬意を表します。
さて、話は変わって・・・
以前、茨城県筑西市のご当地ラーメンである下館ラーメンの店としてご紹介した「さかえ屋食堂」さん↓
その時、壁に貼ってあるメニューの他に、テイクアウトメニューがあるのを発見しました↓
その中の限定10食「特製とり皮めし」が、ずっと気になっていたわたくし臣(しん)。先週、新型コロナウイルス感染予防のためのステイホーム週間(ステイホーム週間は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県による共同キャンペーン)
に入る前のことですが、その「とり皮めし」をテイクアウトしました。
ステイホーム週間が始まり、外食を控える方も多いと思いますが、テイクアウトであれば接触も無く、少なくとも3密は防げるはずです。
そして、こちらがその「特製とり皮めし」↓
鶏がらスープ、鶏肉製の鶏チャーシュー、そしてとり皮トッピングと、「とり」は下館ラーメンを語る上でのキーワードです。
この「とり皮めし」、見た目が苦手という方もいるかもしれませんが、味は最高でした。上手くすれば、筑西市の新たなご当地B級グルメになるかもしれません。
というわけで、さかえ屋食堂さんの限定10食「特製とり皮めし」、テイクアウトの際は事前の電話予約をお勧めします。
■さかえ屋食堂
茨城県筑西市外塚588
電話:0296-22-4854
営業:午前11時~午前2時30分、午後5時~12時
日曜定休
■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。