こんにちは、みなさんお元気ですか?
わたくし臣(しん)が住む茨城県筑西市には、1・2階が公民館と市民協働サロン、3階が美術館になっている「しもだて地域交流センター・アルテリオ」という施設があります↓
その3階で美術館機能を受け持つのが、陶芸家・板谷波山先生や洋画家・森田茂先生、漆芸家・大西勲先生などの作品を所蔵する「しもだて美術館」。
波山先生と森田茂先生は、ともに筑西市出身の文化勲章受章者で、この街にとって特別な存在です↓
大西先生は重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝で、現在も市内で創作活動を続けています。
さて、話を本筋に戻して・・・
先日美術館にうかがった時のこと、12年前(!)に記事にしたことがあるサインが増えているのを発見。
せっかくなのでご紹介しておきます。
まずは、深田恭子さんのサイン↓
以前ここで、深田恭子さん主演のテレビドラマ「富豪刑事」(平成17年放送)が撮影されたことがあり、その時のものです。
サインに自筆で「しもだて美術館さま 2004.12.26」の日付が、そして額装に「平成16年放映」と記されていますが、この放映年は誤り。
おそらくサインが書かれた日付の「2005」を見て、そのまま和暦に換算してしまったのでしょう。
実際に放映されたのは、年を越した平成17年です。
次に、工藤静香さん↓
平成24年に開催された「工藤静香絵画展」の時のものです。
そして、片岡鶴太郎さん↓
「片岡鶴太郎 還暦紅」開催時のもの。「平成27年度企画展」と記されていて、「年度」としては正解ですが、実際に企画展が開催されたのは、平成28年1月から3月にかけてです。
最後に松本零士さん↓
平成28年に開催された「松本零士展-夢の彼方へ-」の時のものです。
松本先生は、銀河鉄道999に見立てたSL真岡号の出発式にも出席し、発車の号令を発してくれました発車の号令を発してくれました(筑西市Facebook「松本零士先生によるSL真岡号出発式」)。
他にも著名な作家のみなさん、筑西市にゆかりのある方々が来館していると思いますが、何故この4人のサインが飾られているのか、わたくし臣(しん)にはよくわかりません。
きっと何か理由があるのでしょう。
ちなみに現在、板谷波山記念館では、波山先生のサインが入った手紙などを展示する「ちいさな企画展 波山さんからの便り」が開催中です。
というわけでみなさん、しもだて美術館にお越しの際は、ぜひサインもご覧になってください。
■しもだて美術館
筑西市丙372番地 TEL0296-23-1601
■板谷波山記念館「ちいさな企画展 波山さんからの便り」
期日:令和元年9月26日(木)~12月22日(日)好評につき会期延長中
時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日
入館料:200円・団体150円(10名以上)高校生以下無料
主催:一般財団法人波山先生記念会
問合せ :板谷波山記念館 茨城県筑西市甲866-1(田町)TEL0296-25-3830