Hatena Blog版・筑西歳時記~ここは茨城、筑西(旧下館)市

筑西市を紹介するブログ「筑西歳時記」のHatena Blog版です

しもだて美術館「第4回筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて先日のこと、わたくし臣(しん)が住む茨城県筑西市しもだて美術館で開催中の「第4回筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」に行って来たので、ご紹介します↓

f:id:UncleAlbert:20210405070930j:image

こちらが、美術館がある「しもだて地域交流センター・アルテリオ」です↓

f:id:UncleAlbert:20210405071003j:image

美術館は、3階にあります↓

f:id:UncleAlbert:20210405071022j:image

この「小中学生秀作ポスター・絵画展」では、茨城県小中学校芸術祭小中学校美術展覧会(県展)や、筑西市、県西地区、全国の様々な展覧会で入選・入賞を果たした、市内小中学生の秀作140点が展示されています。


日頃は板谷波山先生(陶芸・文化勲章受章者)や森田茂先生(洋画・文化勲章受章者)、大西勲先生(漆芸・重要無形文化財保持者)など、筑西市ゆかりの芸術家の作品が展示される空間に並ぶ、小さな芸術家たちの作品。今回は、今年度の入賞・入選作品に加えて、新型コロナウイルスのためにわずか1日だけで終わってしまった、昨年度の子どもたちの作品も展示されているそうです。

写真撮影可ということなので、スマホで撮らせていただきました↓

f:id:UncleAlbert:20210405071246j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071312j:image

子どもたちの作品は、個性的で素晴らしいものばかりでした。その一部をご紹介します↓

f:id:UncleAlbert:20210405071329j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071349j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071404j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071422j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071439j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071455j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071523j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071540j:image

f:id:UncleAlbert:20210405071555j:image

こんな作品もありました↓

f:id:UncleAlbert:20210405071609j:image

このブログにも度々登場している、筑西市大町の羽黒神社。中学生とは思えない、見事な作品です。


というわけで、「筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」は4月11日(日)までです。みなさんも、ぜひご覧ください。


筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展
期日 令和3年3月13日(土)~4月11日(日)※月曜休館
時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
入場無料
主催 しもだて美術館 筑西市 筑西市教育委員会
会場 しもだて美術館茨城県筑西市丙372アルテリオ3階)
電話 0296-23-1601

しもだて美術館

はてなブログ

鬼怒川緊急対策プロジェクト(ハード事業)と国道50号新川島橋 令和3年3月

こんにちは、みなさんお元気ですか?

 

さて、以前一度記事にさせていただいた鬼怒川緊急対策プロジェクト・・・
当初の工期が平成27年度から6年間とのことだったので、順調であればそろそろ終了のはずです。そこで(令和3年)3月末、筑西市内の現場がどうなっているのか、見てきました。

ちなみに鬼怒川緊急対策プロジェクトとは、平成27年9月に関東地方と東北地方で発生した「平成27年9月関東・東北豪雨」の被害を受け、国と茨城県、流域7市町が主体となり鬼怒川下流域(茨城県区間)で実施している治水対策プロジェクトの名称です。

まずは、栄橋の周辺から↓

f:id:UncleAlbert:20210403180023j:image

f:id:UncleAlbert:20210403180100j:image

栄橋の南側右岸(筑西市船玉地区)です↓

f:id:UncleAlbert:20210403180258j:image

f:id:UncleAlbert:20210403180406j:image

f:id:UncleAlbert:20210403180441j:image

続いて、栄橋の北側右岸(船玉地区)↓

f:id:UncleAlbert:20210403180614j:image

f:id:UncleAlbert:20210403181122j:image

今回の工事とは関係無いと思いますが、川底に、人工の構造物が規則的に並んでいました↓

f:id:UncleAlbert:20210403181207j:image

f:id:UncleAlbert:20210403181241j:image

橋台の名残でしょうか。調べていないのでよく解りませんが、現在ある橋は、架け代えられた2代目栄橋なのかもしれません。

こちらは栄橋の南側左岸(結城市久保田地区)です↓

f:id:UncleAlbert:20210403181412j:image

f:id:UncleAlbert:20210403181440j:image

結城市側でも工事が行われていました。

ここで、鬼怒川上流へ移動↓

f:id:UncleAlbert:20210403181716j:image

f:id:UncleAlbert:20210403181729j:image

ここから前橋までは、87kmだそうです。

なお新川島橋では現在、国道50号の4車線化工事が同時進行しています↓

f:id:UncleAlbert:20210403181745j:image

f:id:UncleAlbert:20210403181812j:image

話を鬼怒川緊急対策に戻して、新川島橋の南側右岸(筑西市女方地区)です↓

f:id:UncleAlbert:20210403182234j:image

f:id:UncleAlbert:20210403182305j:image

続いて、新川島橋と川島橋に挟まれた場所(鬼怒川右岸)↓

f:id:UncleAlbert:20210403183045j:image

f:id:UncleAlbert:20210403183113j:image

桜がきれいでした。

最後は川島橋↓

f:id:UncleAlbert:20210403183238j:image

f:id:UncleAlbert:20210403183318j:image

川島駅の北側右岸(筑西市下川島)↓

f:id:UncleAlbert:20210403183544j:image

f:id:UncleAlbert:20210403183604j:image

f:id:UncleAlbert:20210403183628j:image

f:id:UncleAlbert:20210403183701j:image

河川改修工事については知識が無いので何とも言いがたい所ですが、3月末の時点で、かなり工事は進んでいる様子。この治水対策法プロジェクトの完成によって、鬼怒川の災害が無くなることを期待します。


というわけで、令和3年3月末、鬼怒川緊急プロジェクトの現場の様子でした。


■平成27年9月関東・東北豪雨
平成27年9月9日に本州に上陸した台風18号と、日本列島の東側から近づいた台風17号によって刺激された秋雨前線により、同8日~10日にかけて栃木県・茨城県の鬼怒川流域を中心に記録的な大雨が降り、常総市若宮戸で越水による浸水被害、同市三坂町で破堤による浸水被害が発生。筑西市でも、堤防が整備されていなかった川島地区や船玉地区で被害がありました。


国土交通省関東地方整備局下館河川事務所

はてなブログ

延命寺のしだれ桜(筑西市指定文化財・天然記念物)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、いつのまにか3月も終わり、季節は春です。
春といえば「桜」ということで、前回の勤行川桜づつみに続いて、わたくし臣(しん)の地元・茨城県筑西市に咲く桜をご紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは、市内伊佐山にある真言宗 豊山派 荘台山 延命寺に咲くしだれ桜。

こちらの立派な山門をくぐると↓

f:id:UncleAlbert:20210330222345j:image

しだれ桜が待っています↓

f:id:UncleAlbert:20210330222310j:image

ちなみに、このしだれ桜を記事にするのは平成25年以来。今年もきれいに咲いていました。

f:id:UncleAlbert:20210330222432j:image

なおこの桜、平成30年に市指定文化財(天然記念物)となっています↓

f:id:UncleAlbert:20210330222454j:image

以下は、筑西市ホームページの解説から↓
延命寺シダレザクラ

所在地 筑西市伊佐山地内
管理者 宗教法人延命寺
時代・時期 樹齢350年
大きさ 幹周囲3m、高さ9m
員数 1株
エドヒガンの枝垂桜(シダレザクラ)で、市内で屈指の大きさを誇ります。樹勢は良好で3月下旬から4月初旬のころ、見事な花を咲かせます。滝から流れ落ちる水のごとく咲き誇る桜花は、東西約13メートル・南北約18メートルにも張り及んでいます。観るものを圧倒する存在感を感じさせてくれます。

f:id:UncleAlbert:20210330222540j:image

今回写真はありませんが、延命寺のしだれ桜はライトアップされているので、夜になっても楽しめます。すぐ近くには、以前紹介したレストラン「ナチュラルセンスいのせ」さんがあるので、夜桜見物とあわせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


というわけでみなさんはこの春、桜をご覧になりましたか?

 

■このブログで紹介したことのある筑西市内の桜
下館町役場跡(羽黒山清瀧寺跡)の桜
筑西市合併1周年記念の桜
積善院の枝垂桜
さわやかロードのしだれ桜
船玉の桜
勤行川桜づつみ
観音院のしだれ桜
延命寺のしだれ桜
延命寺のしだれ桜(ライトアップ)
母子島遊水地の桜
明野公民館の桜、明野薪能開催記念の桜
大谷川の桜と菜の花
県西総合公園の桜
二所神社の桜
下館駅南の桜並木ライトアップ
黒子駅の桜
布川神社の桜
筑西市役所下館庁舎(旧下館市役所本庁舎)の桜
うわばみ池の桜
中舘観音寺の桜
下館綜合卸センターの桜

筑西市観光協会

 

令和3年 勤行川桜づつみの桜並木

こんにちは、みなさんお元気ですか?


桜の季節になりました。
ブログ開設当初(当時はYahoo!ブログ)から、茨城県筑西市に咲く桜をご紹介してきた「筑西歳時記」。昨年に続き、わたくし臣(しん)が市内で一番好きな桜スポットである、勤行川桜づつみに行ってきたので記事にさせていただきます。

勤行川桜づつみは、筑西市を流れる勤行川(五行川)の堤防を桜並木として整備したもの。およそ200本の桜が植えられています↓

f:id:UncleAlbert:20210328110841j:plain

f:id:UncleAlbert:20210328110933j:plain

秋になると鮭が遡上することでも有名な勤行川(五行川)。今回写真はありませんが、女子競歩の元オリンピック代表・川崎真裕美選手の練習コースであったことから建てられた記念碑や、筑西市出身の洋画家・森田茂先生(文化勲章受章者)の顕彰碑も建っています。

f:id:UncleAlbert:20210329165039j:image

新型コロナウイルス感染症のためか、今年はいつもより人が少ないような・・・

f:id:UncleAlbert:20210329005722j:image

この桜づつみの桜、老化のせいなのか、元気のないものも何本かあるようです。もし枯れた時には若い木を植えるなどして、永く桜の名所、憩いの場として市民に愛されることを祈ります。


というわけで、勤行川桜づつみのご紹介でした。


■このブログで紹介したことのある筑西市内の桜
下館町役場跡(羽黒山清瀧寺跡)の桜
筑西市合併1周年記念の桜
積善院の枝垂桜
さわやかロードのしだれ桜
船玉の桜
勤行川桜づつみ
観音院のしだれ桜
延命寺のしだれ桜
延命寺のしだれ桜(ライトアップ)
母子島遊水地の桜
明野公民館の桜、明野薪能開催記念の桜
大谷川の桜と菜の花
県西総合公園の桜
二所神社の桜
下館駅南の桜並木ライトアップ
黒子駅の桜
布川神社の桜
筑西市役所下館庁舎(旧下館市役所本庁舎)の桜
うわばみ池の桜
中舘観音寺の桜
下館綜合卸センターの桜

筑西市観光協会

 

プランターのチューリップ(令和3年)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

 

さて、ここ茨城県筑西市とは直接関係ありませんが・・・

昨年(令和2年)11月始めに球根を植えたプランターのチューリップ。芽が出て、つぼみが色づいたところまでは、先日ブログで記事にさせていただきました。

それが今では↓

f:id:UncleAlbert:20210327075032j:image

色鮮やかに花開きました。
他にもパンジーや↓

f:id:UncleAlbert:20210327074749j:image

ビオラ

f:id:UncleAlbert:20210327074809j:image

マリーゴールドなども咲いています↓

f:id:UncleAlbert:20210328100403j:image

暦ももうすぐ4月。待ちに待った春ですね。


というわけで、みなさんのお宅ではどんな花が咲いていますか?

 

下館ラーメンのポスター

こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて先日、ここ茨城県筑西市のとある公共施設で見つけたポスターです↓

f:id:UncleAlbert:20210325034739j:image

これまでこのブログでご紹介したのとは、違うタイプの下館ラーメンのポスター。新バージョンでしょうか。それとも単に、わたくし臣(しん )が気がつかなかっただけで、前から掲示されていたのでしょうか。ポスターを見ていたら、下館ラーメンが食べたくなってきました。


というわけで、みなさんは下館ラーメンを食べた事がありますか?


■下館ラーメンとは
関東有数の商都であった下館(合併して筑西市)では、多忙な商人たちが食事もままならず出前を取ることが多かった。中でもラーメンについては、不規則な商人の食事時間を考慮して、時間がたっても美味しさが損なわれない独特の麺を使った出前文化が発達した。そしてもうひとつ、戦後間もない昭和20年代、まだ高価だった豚肉を使わず、比較的安価の鶏肉を使ったことが、現在も脈々と受け継がれる下館ラーメンを形作った。
①時間がたっても美味しさが損なわれにくい中細ちぢれの少加水麺
②鶏がらと地場産野菜をベースに濃口醤油の合わせを使ったスープ
③鶏肉を使った鶏チャーシュー
これが下館ラーメンの特徴である。

下館ラーメン学会
筑西市観光協会

 

下妻市の砂沼広域公園と愛宕神社

こんにちは、みなさんお元気ですか?

 

さて先週末のこと、うちの子Aと茨城県下妻市にある砂沼広域公園で遊んだので、記事にさせていただきます。

 

砂沼(さぬま)は、ここ筑西市のお隣・下妻市にある、周囲6km・面積55haの沼。茨城百景にも選定されています。

周辺は砂沼広域公園として整備され、砂沼の地形や自然を生かして、スポーツ、水生植物、遊歩道、沼のゾーンが設けられていて、スポーツや散策などが行えます。更に遊具もあるので、うちの子Aのような小さな子でも遊べます↓

f:id:UncleAlbert:20210322045102j:imagef:id:UncleAlbert:20210322045347j:image

砂沼には、昭和54年に開業して以来40年近く続いた公営プール・砂沼サンビーチがありました。しかし残念ながら、施設の老朽化により平成30年12月に閉業となっています↓

f:id:UncleAlbert:20210322045437j:imagef:id:UncleAlbert:20210322045451j:image

お隣の筑西市に住んでいるわたくし臣(しん)ですが、一度もサンビーチを利用した事がありません。が、下妻で子ども時代を過ごした方には、きっと思い出が詰まった場所なのでしょう。

ひとしきり遊具で遊んだ後は、遊歩道を散歩↓

f:id:UncleAlbert:20210322045529j:image

東岸と西岸を結ぶ砂沼大橋です↓

f:id:UncleAlbert:20210322045551j:image

f:id:UncleAlbert:20210322045722j:image

橋の上からは、筑波山がよく見えました。ただし、筑西市結城市から見る筑波山とは全く違う形です↓

f:id:UncleAlbert:20210322045836j:image

橋の中央には、「飛翔」と題された像が設置され、童謡「ふるさと」や、ご当地ソング「砂沼夜曲」が流れる仕組みになっています↓

f:id:UncleAlbert:20210322045913j:image

沼の畔には愛宕神社がありました。こちらが一の鳥居(だと思います)↓

f:id:UncleAlbert:20210322045939j:image

そして、二の鳥居と拝殿↓

f:id:UncleAlbert:20210322050003j:image

狛犬と拝殿↓


f:id:UncleAlbert:20210322050033j:image

ガラス張りの覆屋から覗いた本殿↓

f:id:UncleAlbert:20210322050200j:image

覆屋には、神輿と花火の筒と思われるものが飾られていました。こちらが神輿↓

f:id:UncleAlbert:20210322050226j:image

そして、花火の筒です↓

f:id:UncleAlbert:20210322050248j:image

花火の筒は、以前ご紹介して筑西市の二所神社にも飾られていました。

境内の一角に、石塔や地蔵尊がまとめて置かれているのを発見↓

f:id:UncleAlbert:20210322050311j:image

そのうちの1つ↓

f:id:UncleAlbert:20210322050355j:image

寶曆六丙子歳(1756年)に、この愛宕山に奉納されたもののようです↓

f:id:UncleAlbert:20210322050426j:image

「下妻大町」の記載があります↓

f:id:UncleAlbert:20210322050504j:image
これも以前ご紹介しましたが、筑西市の旧下館市大町にも愛宕神社があります。これは単なる偶然でしょうか。

しだれ桜が早くも咲いていました。もうすぐ春ですね。

f:id:UncleAlbert:20210322050543j:image

というわけで、茨城県下妻市の砂沼広域公園と愛宕神社でした。


砂沼広域公園(茨城県ホームページ)

下妻市ホームページ

 

プランターのチューリップ、もうすぐ花が開きそうです

こんにちは、みなさんお元気ですか?

 

さて、ここ茨城県筑西市とは直接関係ありませんが・・・

昨年(令和2年)11月始めに球根を植えたプランターのチューリップ。芽が出て成長中のところまでブログで記事にさせていただきましたが、その後も順調に成長し、現在はこんな風になっています↓

f:id:UncleAlbert:20210318131209j:image

f:id:UncleAlbert:20210318131241j:image

球根2つが、もう少しで開花。色鮮やかな花が咲きそうです。

 

いよいよ春ですね。


というわけで、プランターのチューリップと春の訪れのお話でした。

 

ホワイトデー(2021)

こんにちは、みなさんお元気ですか?

 

さて、今日3月14日はホワイトデーですね。今年のバレンタインデーは、うちの子Aが1歳上の姪っ子Cちゃんからチョコレートをいただいたので、そのお返しをする事になりました。

ということで、うちの子Aと一緒にやって来たのは、以前にもご紹介したことのあるスイーツのお店、フランス菓子ル・アンジェさん(写真1、2枚目は、お店のホームページからお借りしました)↓

f:id:UncleAlbert:20210315122257j:imagef:id:UncleAlbert:20210315122310j:imagef:id:UncleAlbert:20210315122338j:imagef:id:UncleAlbert:20210315122437j:image

ホワイトデー用なのか、焼菓子ギフトのセットがあったので、姪っ子Cちゃんにはそちらを購入↓

f:id:UncleAlbert:20210315122405j:image

そしてこちらは一緒に買った、ママへのお返し用の焼き菓子ギフトです↓

f:id:UncleAlbert:20210315122524j:imagef:id:UncleAlbert:20210315122547j:image

美味しそうです。
姪っ子Cちゃん、そしてママ、バレンタインデーのチョコレートをありがとう!


というわけで、みなさんはホワイトデーにお返しをしましたか?


■フランス菓子ル・アンジェ 茨城県筑西市の洋菓子店
茨城県筑西市榎生1-8-9
TEL 0296-25-6550
営業時間 午前10時~午後6時30分

東日本大震災から10年

平成23年に起きた東日本大震災から10年を迎えました。
あの日、わたくし臣(しん)が住む茨城県筑西市震度6を記録し、多くの建物が被災しています。また、水道などのライフラインも一時切断され、食料品やガソリンなど、生活に必要な物資に支障をきたしました。

あれから10年経った今日3月11日、、東京都千代田区国立劇場では、政府主催の追悼式が開かれ、天皇、皇后両陛下をはじめ、菅首相や遺族代表などが出席。天皇陛下がお言葉を述べられました。

f:id:UncleAlbert:20210311234321j:image

天皇陛下のお言葉

東日本大震災から10年が経たちました。ここに皆さんと共に、震災によって亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。
10年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により、2万人を超す方が亡くなり、行方不明となりました。また、この地震に伴う津波原子力発電所の事故により、多くの人々が避難生活を余儀なくされました。この震災の被害の大きさは、忘れることのできない記憶として、今なお脳裏から離れることはありません。
あれから10年、数多くの被災者が、想像を絶する大きな被害を受けながらも、共に助け合いながら、幾多の困難を乗り越えてきました。また、国や全国の地方自治体、160を超える国・地域や多数の国際機関、大勢のボランティアなど、国内外の多くの人々が様々な形で支援に力を尽くしてきました。
私も、皇后と共に、被災地を訪れてきましたが、関係者の努力と地域の人々の協力により、復興が進んできたことを感じています。これまで復興に向けて歩んできた多くの人々の尽力とたゆみない努力に深く敬意を表します。
一方で、被災地ではまだ様々な課題が残っていると思います。復興が進む中にあっても、新しく築かれた地域社会に新たに人と人とのつながりを培っていく上では課題も多いと聞きます。家族や友人など親しい人を亡くしたり,あるいは住まいや仕事を失い、地域の人々と離れ離れになったりするなど生活環境が一変し、苦労を重ねている人々のことを思うと心が痛みます。また、原子力発電所の事故の影響により、人々がいまだに自らの家に帰還できない地域や、帰還が始まったばかりの地域があり、農林水産業への風評被害の問題も残されています。高齢者や子供たちを含め、被災された方々の心の傷を癒やし、心身の健康を見守っていくことも大切であると感じます。
今後、困難な状況にある人々が、誰一人取り残されることなく、一日でも早く平穏な日常の暮らしを取り戻すことができるように、復興の歩みが着実に実を結んでいくよう、これからも私たち皆が心を合わせて、被災した地域の人々に末永く寄り添っていくことが大切であると思います。私も、皇后と共に、今後とも被災地の方々の声に耳を傾け、心を寄せ続けていきたいと思います。
先月にはマグニチュード7を超える地震福島県沖で発生しました。被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。この地震東日本大震災の余震と考えられており、このことからも、震災を過去のこととしてではなく、現在も続いていることとして捉えていく必要があると感じます。
我が国の歴史を振り返ると、巨大な自然災害は何度も発生しています。過去の災害に遭遇した人々が、その都度、後世の私たちに残した貴重な記録も各地に残されています。この度の大震災の大きな犠牲の下に学んだ教訓も、今後決して忘れることなく次の世代に語り継いでいくこと、そして災害の経験と教訓を忘れず、常に災害に備えておくことは極めて大切なことだと考えます。そして,その教訓がいかされ、災害に強い国が築かれていくことを心から願っています。
今なお様々な困難を背負いながらも、その苦難を乗り越えようとたゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ、安らかな日々が一日も早く戻ることを皆さんと共に願い、御霊みたまへの追悼の言葉といたします。

 

 

東日本大震災による犠牲者は、死者・行方不明者、震災関連死を含め、2万2千人以上になるそうです。

ここにあらためて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。


宮内庁
復興庁